知識と進歩
日経225先物テクニカル分析
安値:17210
終値:17280
先週からの下落波動継続である。連休谷間に特有の一時的なダマシ買い上げもなかったようである。
本ブログの予測通りの展開だろう。私はエーゲ海にいるので、今週はトレードには参加しない。
その間、先週の持越し売玉が充分な値幅で指値約定してくれた。
このように正しいポジションであると、海外旅行中に旅行費用まで稼いでくれるのが、マーケットというもの。
日経225先物の前場の分足を見ると、見事なN波動となっている。
基準線、転換線も割ってしまったので、後は先行スパン1のみが支えの、危うい状況である。
ここを割れると、もう一段の下落可能性がある。
中国経済は、これからブラックマンデーを経験するのであろう。
その前夜と言える。
このようなクラッシュを乗り越えて、経済資本主義は成長してゆくのであろう。
それは、マーケットの宿命とも言える。
マーケットの名言
もし歴史が我々に何かを教えるとすれば、それは知識と進歩を求める人間の信念は固く何物にも妨げられない、ということである。
ジョン・F・ケネディ(1962/9/12ライス大学での講演)
西洋の全ての哲学の歴史は、プラトン哲学に対する長い脚注に過ぎない。
アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド (Alfred North Whitehead 1861-1947)
(解説)人間にはマニュアルが、元来添付されていたが、どこかで喪失してしまったことを最初に指摘したのがプラトンであろう。現代人も、この発想の下で生きている。高性能パソコンが与えられても、マニュアルが無いと、その能力は充分発揮されない。人生の原点がここにある。