NYDOW -254
(大引け)
始値:8150 高値:8400 安値:8060 終値:8120
出来高増、上十字形状は、分足で見ると、見事なシンメトリー(Symmetry:対称性)の下ブレイク。
最近だと2/25にも分足シンメトリーが発生しているが、この時の日足の影は、本日とは真逆。
寄り前に指摘したサポートライン75日移動平均線8056に、本日は辛うじて支えられた。
RSI1日足も、サポートラインを下ブレイク。
米自動車
急転直下か
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090331-OYT1T00422.htm?from=main3
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-37248820090331
(寄り付き前)
NYDOW -254.16 (-3.27%)の 7522.02、Nasdaq -43.40 (-2.81%)の 1501.80まで沈む。先週からのテクニカル分析通りの展開であり、予測計算通りの急落。
ファンダメンタルズからは、ビック3の破綻懸念再燃。
GM株25%超下落
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37238020090330
ドル円も、予測計算通りに98ラインで頭打ち。
3月末日である本日の日経先物は、ノーマルストキャスティクス%Kにおいて、コンバージェンス(convergence)が発生しているため、一時的自律反発ゾーンではある。しかし、売り圧力に勝る買いが継続できなければ、8000ラインも危うい。
サポートラインは、75日移動平均線8057。
CMEドル建て8115(大証比-85)、円建て 8195(-5)。
マーケットの名言
一心家業に凝る人は、運の開く兆しなり
猛虎軒『八木豹之巻』
いたずらに過ごす月日の多けれど、道を求める時ぞ少なき。
道元
独創性を追求するあまり脇道にそれてはならない。
通常なされていることをじっくり観察し、それをより良くしようと努力すればそれでよい。
アントニオ・ガウディ
個人的には、本日から都内を経由して名古屋。
※ 4月新パスワードを、該当クラスの全員に送付しました。明日4/1からは新パスワードになります。該当クラスは、全てのクラスとなります。お問い合わせは左記メールフォームからお願いします。皆様のご成功をお祈りしています。
S構成点8310
(大引け)
始値:8640 高値:8660 安値:8190 終値:8200
出来高微増、ボラ急拡大-470急落長陰線、ほぼ大引け坊主は、先週からの予測計算通り。
転機→新波動入り→売り好機→短期高値決定→急落陰線というテクニカル分析通りの流れ。
本日寄り前に指摘したS構成点8310も、ほとんどレジスタンスされず、あっさり下ブレイク。
次なるポイントは、75日移動平均線8053。
鉱工業生産68.7
5ヵ月連続マイナス
1983年3月以来の低水準
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090330AT3S3000E30032009.html
http://mainichi.jp/select/today/news/20090330k0000e020014000c.html
(寄り付き前)
本日からの日経先物は、S構成点8310(2009/1/29高値)を下ブレイクしてゆくか、否かである。
月末ドレッシングも想定される今日明日以降、仮にS構成点8310を下回るならば、再び、下落トレンドに入る確率が高まる。逆に、上昇波動の押しだとするならば、S構成点では、反発しなければならない。週足で見ると、基準線が早くも下向き下落を暗示している。
このS構成点8310(2009/1/29高値)からは、明日3/31火曜日で42日目となり、複合6一期二節に該当し、日柄カウントも整合的。
3月もあと2営業日。
日経平均累積過去データと今年の値動きを、月足レベルで比較復習してみると、1月の過去データ良好に対し、今年の実際は長陰線。その代わり、過去データが悪い3月が、今年は上昇しているねじれ現象。つまり、現状は2ヵ月遅れの玉入りであり、過去データとの連動性。翌4月の日経平均累積過去データは、新年度玉入りのため、1月に次いで上昇確率が高い月。
週足レベルだと、4月第一週の日経平均累積過去データの数値は良いが、その第二週は悪化する。
3/27 CMEドル建て8640(大証比+10)、円建て 8560(-70)。
マーケットの名言
真面目とは、実行するということだ。
夏目漱石
世の中に成功の秘訣なるものがあるとすれば、
それはよく他人の心の中に入り、他人の立場から物事を見ることができる才能にほかならない。
ヘンリー・フォード
稚心を去る
稚心とは、子どもっぽい、幼稚な、依頼心の強い考え方。いつまでたっても成長できない、事を成し得ない、未熟な、乳飲み子のようなココロ持ちである。真剣に物事に取り組めない精神とも言える。
トレーダーにおける稚心とは、目先、当てモノ的トレードに終始しているココロと言える。これを射倖心と言う。射倖心(しゃこうしん)とは、gambling spirit であり、まぐれあたりの偶然を期待し、それを願う幼稚な心。あてよう、あてようとばかりしているから、結局はアテがはずれる。
橋本左内は、その『啓発録』にて、何か物事を成すには、まず「稚心を去れ」と喝破した。
超高層ビル建設
世界各地に凍結案件
景気減速がブレーキ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37214620090329
バベルとバブル
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090329/fnc0903290850000-n1.htm
在庫調整一巡
2009年9月までに
国内景気悪化95.6%
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090329AT1D270BN28032009.html
デフレ快進撃
22年連続増収増益
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090328/biz0903282138007-n1.htm
PPIP
実効性への疑問
規模的に到底不十分
過剰期待は失望へ
http://diamond.jp/series/machida/10069/
開港以来大幅減
国際便夏ダイヤ
航空需要低迷
成田発着
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090328-OYT1T00980.htm
マーケットの名言
将来のプライス(価格)を予想できないのは、私だけとは思っていない。
どんなことをも一貫して予想できる人間などいない。特に投資家にはそうである。
将来を予想するのは投資家ではなく、プライス(価格)の方だ。
それにもかかわらず、投資家たちは、自分か、他の誰かが、
将来を予想できると信じていたり、そう願ったりしている。
ジョン・W・ヘンリー
成功に関する最も大きな秘密は、あらゆる大きな秘密は存在しない、ということです。
存在するのなら、それは私にも分かりません。
取引の成功のために秘密を探す、という考えは的を外れています。
エド・スィコータ
トレンドフォロー
NYDOW -148.38 (-1.87%)の 7776.18 、Nasdaq -41.80 (-2.63%)の 1545.20。こちらも、予測計算通りの下落であり、 新波動突入。
マーケットの名言
過去に犯した失敗から学んでいる限り、
将来の失敗が一つずつ少なくなっているということを認識しなければならない。
数多くの負け方を経験することができ、そして、そこから教訓を学ぶことができれば、知恵とトレーディング手法のレベルは他の追随を許さない高みに達する。
オリバー ベレス・グレッグ カプラ『デイトレード』日経BP社
我々は、いつも勝てる訳ではない。
その意味を注意深く研究してみれば、この不確実な世界で、最も道理にかなっている投資哲学は、トレンドフォローだろう。トレンドフォローは、高値で買い、安値で売ることで成り立っている。トレンドは、この世界と不可分な根源的な現実なのだ。トレンドが市場の根源的な性質でなければ、高値買いの安物売りをして20年間に渡って、だれが成功できるだろうか。
他方、毎年のように、優秀な人たちが安値買いの高値売りでしばらくやっているが、やがて破産してゆくのを見てきた。投資対象が自分が考えたロジックに従って動くものと勘違いしてしまったからだ。
ジョン・W・ヘンリー
(解説)
思うに、マーケットほど、誤解されやすい世界は、無いかも知れない。資本主義経済の命脈であるマネーそのものを扱うゆえ、錯覚に陥りやすい。「高値で買い、安値で売る」と言う表現に注意。ジョン・W・ヘンリー氏は、松坂大輔投手を獲得したレッドソックスのオーナー。トレンドフォローという投資手法で、球団のオーナーにまでなっている。
※ トレーダー塾が始まりまして、まだ一ヶ月に満ちませんが、着実に成果の出ていらっしゃる方は、物事の本質をつかむ力が優れていると思われます。その方々のお考えは、マーケットの本質的原理を突いているな、という感じです。ポイントに沿ったご努力をされている方は、短期間で実力を伸ばされていらっしゃるご様子です。すばらしいことだと思われます。
トレードは、その王道に沿って行けば、堅実に進歩できる技術であることも分かります。また、人間性も、重要な資質の一つであることがよく分かります。皆様のご成功をお祈りしています。
新波動入り
(大引け)
始値:8710 高値:8860 安値:8610 終値:8630
出来高増、上影陰線は、テクニカル分析による予測計算通りの下落であり、新波動突入。
(ザラバ)
TOPIXサイコロジカルラインは 91.66%、日経先物サイコロジカルラインは 83.33%
RSI2、ノーマル・スローストキャスティクスにはダイバージェンス(divergence)発生。
これらはいずれも下落サイン点灯であり、日足レベルの売り好機と言える。
(寄り付き前)
NYDOW +174.75 (+2.25%)の 7924.56と、下向き75日線7963に近づいた。前回波動は、この75日線タッチで、下落開始。上方ウェッジになる可能性は、まだある。底からのリバウンドチャートとしては、 今より下落幅は小さいが、NYDOW 2002年10月時の週足が参考になろう。
日経先物は、本日から新波動入り。
中期高値9340(2009/1/7高値)を更新できるか、その前に失速するかが、本日からのポイント。
週足レベルのエイペクスは、10720となる。13週移動平均7974も26週移動平均8251も、まだまだ下向き。
東一騰落レシオ25は、4.7ポイント上昇の121.6(3/26)。週足レベルだと、136(2008/5/20)があり、週足視点からすると、そのGCVは上昇余地が、若干はあることになる。
直近1年ほどは、テクニカル分析の予測計算に忠実な、きわめて簡単なトレードが続いていたので、直近9日程度のズレは、ご愛嬌であり、マーケットのウィンク。むしろ、このようなマーケットの変則的な値動きこそ、挑戦的であり、面白く感じられる。あまりに簡単すぎてもつまらないだろう。難敵が現れるとワクワクするというのが、プロ根性。
多くのトレーダーは、短気で、短絡的。感情的に直ぐに利益を出そうとする。忍耐力が乏しく、目先のおいしい果実のみを、性急に欲しがる。じっくり、その時を待つということは、少数派である成功者にしかできない。
今回のWBCでも、原監督は、成果の出ないイチロー選手を使い続けた。我慢して、いつかは芽が出るだろうと、信じて。最後の最後、決勝の韓国戦延長10回2死から、優勝の決勝打を決めたのが、彼。原監督とイチロー選手のプロ根性である、時を待つという忍耐力を、ここに見る。
マーケットの名言
私のトレード方法の全てを皆さんに公開しても構いません。
たいていのトレーダーは、感情をコントロールすることができませんから、
私のやり方を完全に真似ることなどできません。
リンダ・ブラッドフォード・ラシュキ
突然、マーケットが下落したとしよう。熟練したトレーダーは、そこで望まざる損失を実現する。彼らはそれを悔やんで叫んだりはしない。逆「ありがとう」というのである。なぜか。マーケットが失敗を通じて警告を発していることを認識しているからである。信頼できるテクニカル指標が機能しなくなった時、彼らはテクニカル指標の有効性を疑うことはしない。むしろ、彼らはそれをマーケットの愛情のこもったウィンクとして受け止める。
オリバー ベレス・グレッグ カプラ『デイトレード』日経BP社
転機
(大引け)
始値:8370 高値:8710 安値:8360 終値:8710
出来高減の大引け坊主であり、陽の丸坊主に近い。始値と安値に10円の差があるので、正確には陽の丸坊主ではないが。この日足形状は、安値圏で出現すれば、先高感が強く、高値圏ならば、買い物出尽くし暗示。現在を高値圏ととるか、安値圏と考えるかは、トレーダー次第。
ごく、一般的に解釈すれば。本日は出来高が減少しての急騰であるから、それほどエネルギーもなく、単なるオーバーシュート過熱、売り玉買い戻しの域を出ない。歴史的暴落後の一時的急騰という反応。
適度に押しを入れつつ前に進まなければならない日柄とはなっている。
3/13から、本日で9日目になるので、日柄からは、9日タームの一波動終了。本日の上昇の仕方も、一波動の末期にふさわしい上げ方。
明日から新波動突入。
行き過ぎもまたマーケットというトレンドが継続している。
天井を買い続けるという流れ。マーケットは異常値をつけたがる。
テクニカル分析による予測計算からは、オーバーシュート継続ではあるが、建玉法に忠実ならば、何の苦もなくトレードできるだろう。その証明のようなマーケット。その威力が分かるオーバーシュート下の適応力。
大切なことと、些細なことを、逆に認識してしまったら、それこそ、本末転倒。
高速大幅割引に対抗
JR西2日間乗り放題パス発売
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090128-945707/news/20090326-OYT1T00114.htm
(寄り付き前)
NYDOW +89.84(+1.17%)の 7749.81は、逆行高であり、この方向性と値幅が連続するならば、買い物出尽くしへの前兆となる。
CMEドル建て8460(大証比+20)、円建て 8375(-65)。
暗転
保護主義
巨額景気刺激策
米国財政出動
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37168220090325
究極の策
米アメックス
300ドル払いカード解約促す
http://diamond.jp/series/inside/09_04_03_001/
マーケットの名言
現実の世界は、平均値や代表値によってではなく、「異常値」によって支配されている。普通ではなく例外に依って、ありきたりな下落ではなく大暴落に依って、中産階級ではなく大富豪に依って。
我々は平均的な考えから自分自身を解放する必要がある。
フィリップ・アンダーソン"Some Thoughts About Distribution in Economics"
DMI
ディレクショナル・ムーブメント(DMI)は、筆者がこれまでで最も魅了された研究である。この概念を定義することは、虹の終わりを追いかけるのに少し似ている。そこに見えていて、存在することはわかっているのに、近づけば近づくほどとらえどころがなくなるからである。これまで研究した中で、最も時間をかけたこともあり、この概念を一つの数式で完全に表わすことに成功した日は、今でも筆者にとって最も満足のゆく成果を上げた日のひとつになっている。
ワイルダー『テクニカル分析入門』パンローリングp42
(解説)
ワイルダーのDMIの数式を見ると、確かに、練りに練った思考であることが分かる。実践トレーダーであればあるほど、ウナルほどの見事さが、この数式には凝縮されていることに気付く。マーケットは一見ランダムな動きに見える。しかし、それに内在する秩序と整合性の発見は、限りなく面白い。本書は、テクニカル分析が科学であることを、充分に納得させられる名著。異様な感銘に打たれる。
※ 誤解されている方もいらっしゃるかも知れませんので。
テクニカル分析による予測計算で、下落サインが出現したら、本ブログでは、下落サインが出現したと書きます。しかし、下落サイン出現と、実際に売りポジションから入るとのでは、次元が異なる行動であることは、言うまでもございません。前者はテクニカル分析の領域であり、後者は建玉法の領域。
双方を、両輪で進めて行けば、成功します。片方だけでは、不安定。双方をシナジー効果(相乗効果)で使えれば、最強のトレード技法となります。以上、念のための補足説明です。
反落-115
(大引け)
始値:8410 高値:8510 安値:8340 終値:8440
出来高減、短期高値連日の更新。しかし、本日の乱高下は3月期末特有事情の方が大きいかも知れないので、あまり参考にならない。
東一騰落レシオ25は、9.6ポイント上昇の116.9(3/25)で、10ヵ月ぶり高位置でのオーバーシュート。週足で見ても二空。
08年2.6倍
ヘッジファンド清算急増
金融市場不安定
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090325AT2M2501625032009.html
ボンバル機またエンジントラブル
http://www.asahi.com/national/update/0325/TKY200903250354.html
DMI週足
日経225先物の週足DMIを見てみよう。現在の先物指数の上値が重い理由が分かる。
ADXが天井圏から下落
-DIが+DIの上に位置している。
+DIが上向きに移動しつつある。
この極大値転換示唆パターンは
2007/11/9の週
2007/12/14の週
と類似している。
この先がどうなったか、興味ある方は、ご自分のチャートで確かめて下さい。
逆指し値ストップロスの最適値
ご質問が多かった逆指し値ストップロスの最適値につきまして。
どのポイントに入れれば、常に優位性が保てるかという問題です。これは、テクニカル分析、マーケット地合い、ご自分のトレード手法、余剰資金など、複合的に計算してからの、総合結果となります。単純一律に、こうですとは言えませんので、テクストを通じて順に勉強したいと思います。
原則は、「建て玉時に設定した逆指し値ストップロスは厳守せよ」です。
ロスカットが損であると錯覚しているうちは、この原理に対しての理解不足だと思われます。計算を深めればお分かりの通り、ロスカットは、得なのです。ロスカットをするトレードが失敗なのではなく、ロスカットをしないトレードこそ、失敗なのです。
きちんと真面目に取り組まれてる方にとりましては、成果があがっているご様子で、何よりです。
あらゆる仕事と同じく、真剣に熱心に取り組めば、目覚ましい成果が得られます。これは、普遍の真理です。皆様のご成功をお祈りしています。
(寄り付き前)
NYDOW -115.65 (-1.49%)の 7660.21、Nasdaq -39.25 (-2.52%)の 1516.52。NYDOWの場合、仮に、これ以下の-50程度の下落が継続するならば、下方ウェッジ形成となり、売りもの出尽くし後の上昇も想定される。
逆に、これ以上の下落幅があるのようだと、下方ウェッジの否定となるため、更なる上昇波動の可能性は低くなり、頭打ち。
短期的に言えば利食い終了後の、次なる波動を模索している状況。
本日の日経は、3月期末権利付き最終売買日の配当取り。
CMEドル建て8420(大証比+20)、円建て 8340(-60)。
マーケットの名言
敗者は引かれ玉にしがみつく。
ラリー・ウィリアムズ
結局は成功してゆく偉大なトレーダーは、上手い負け方を体得しているものだ。
負け方にこそ、トレードの本質があることを熟知している。
上手い負け方さえ身につけてしまえば、
次の瞬間からは、勝てる時が次々にやってくることを知っている。
※ さまざまなトレード手法を想定しつつ、さまざまな時間隔でテクニカル分析をします。今の項目は、どのような時間隔で分析をしているか、お確かめ下さい。ご自分のエンターとエグジットの時間隔からは、売りと買いが逆転することもございます。
NYDOW +497急騰
(大引け)
始値:8200 高値:8460 安値:8190 終値:8400
出来高増の中陽線は、再び短期高値更新。75日線を5日線がGC。
買い玉ホールドの利がどこまで伸ばせるのか。週足でみると出来高が減少しての上昇となっているので、時間隔を週足レベルに設定すると、さほど騰勢力がある上昇ではない。
今年に入って、はじめての月足陽線で終われるか。
東一騰落レシオ25は、107.3(3/24)で、そのGCVは30%オーバーであり、過熱感示現。 オーバーシュート圏である。
(寄り付き前)
NYDOW +497.48 (+6.84%)は今年最大の上げ幅、7775.86まで値を飛ばす。Nasdaq +98.50 (+6.76%)の 1555.77、S&P +54.38(+7.08%)の 822.92 は、いずれも上昇率7%前後と、ボラ急拡大の急騰。
ファンダメンタルズからは、不良資産買取り計画詳細発表が奏功。
しかし、出来高が減少してのダマシ上げに近い空上げであるから、ガタリと崩れて行く可能性は増している。
致富録建玉法においては、試玉段階での小さなロスカットを繰り返すことにより、本玉への方向性が、売りであるのか、買いであるのかを、決める。ゆえに、ボラ急拡大の初期波動を捉えることが、利幅を伸ばす生命線となるので、その見本のようなマーケットの値動き。テクストにある「試玉自体にトレンドを語らしめよ」という大原則に忠実な手法が奏功。
致富録建玉法では、ボラが拡大してくれれば、くれるほど、有利となる。今回は、テクニカル分析と乖離した値動きになっていたことが、その手法がよく分かる結果につながっているだろう。逆行現象下の一気ボラ拡大となったので、建玉法のしくみと、その優位性が、ご納得いただけたと思われる。
テクニカル分析に素直に売り試玉から入られた方は、ここ数日は何度か逆指し値ストップロスにかかっていたと思われる。「同方向で、ストップロスにかかることが連続したら、逆方向の玉を建てよ」とは、以前から紹介している技法。逆指し値ストップロスにかかるということが、マーケットシグナルであるからだ。
つまり、致富録建玉法のテクストをしっかり習得されたご熱心な方は、売り玉の小さなロスカットが続いた後、昨日の逆行段階では買い玉のみが残り、買い玉の増玉から本玉まで建てていたと想像される。
逆指し値ストップロスは、損失でも何でもなく、単なるポジション調整に過ぎないことが、このような局面に習熟し、乗り越えるにつれ、了解されてくるはず。ロスカットに心理的抵抗があるうちは、まだ、そのありがたさを了解していないレベルであろう。
また、テクニカル分析に逆行したこのような急騰は、上昇角度も急すぎて、長続きはできないケースの方が多いと思われる。上昇トレンドに突入したとしても、数日内には一旦、押しが入る。また、このような逆行型急騰は、一波動の末期シグナルでもある。
CMEドル建て8480(大証比+300)、円建て 8400(+220)。
マーケットの名言
未来はいくつか名前を持っている。
弱者にとっては『不可能』。
臆病者にとっては『未知』。
考え深く勇気のあるものにとっては『理想』。
ビクトル・ユーゴー
17日移動平均線7451
(大引け)
始値:7870 高値:8200 安値:7850 終値:8180
出来高増、中陽線は、75日移動平均線8031を上ブレイク。短期新高値更新。5日移動平均線7906に支えられた。75日移動平均線を終値で上回ったのは、2009/1/7以来。2009/1/7から本日で51日タームを経過しているので、これは日柄からすると二期に該当し、そろそろ時間隔からも転機が近づいていることを示唆。
この基本数値が、今回の波動には使えていて、2009/1/7(中期高値)から42日目に該当するのが、2009/3/9であり、翌日3/10が短期安値を造成したことで、目先底となり、その後、短期上昇波動に転換している。42日タームは、基本数値のなかでも、転換期メドとして使える数値の一つ。
もう一つ例を出すと、2008/10/28(中期安値6830)~2009/1/7(中期高値)の日柄が、42日を4日経過しただけの46日となっている。数日のズレは、誤差の範囲だろう。
テクニカル分析とは目先逆行しても、「玉そのものにトレンドを語らしめ」る致富法則を、キチンと使われている方には、その威力を実感されているであろう。これは、マーケットの原理を突いてるからである。
※補足説明:テクニカル分析をするときの日数(日柄:ターム)は、カレンダー通りの日数ではなく、実際の営業稼働日のみを、カウントしてゆきます。
BSI -51.3
過去最低
景況判断指数
全業種初マイナス
大企業全産業1-3月期
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37100220090323
http://mainichi.jp/select/today/news/20090323k0000e020028000c.html
(寄り付き前)
スローストキャスティクス%Kは97%からのDC下落であるから、まだ下落余地はある。
17日移動平均線7451が短期レジスタンスラインであり本日の下値メド。逆レジスタンスラインは、5日線7846、13週移動平均線7906がメドとなる。
東一騰落レシオ25は、100.3(3/19)。
CMEドル建て7825(大証比-35)、円建て 7755(-105)。
世界経済成長率2%減
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200903220008.html
マーケットの名言
この世で一番哀れな人は、
目は見えていても未来への夢が見えていない人だ。
ヘレン・ケラー
トレードとは、見こみ予想の的中、不的中に関わらず、
商内の方法さえ正しければ、
必ず利益を得ることができる。
江戸時代古諺(現代語訳)
(解説)
目先予想を当てることが、トレードのすべてだと思われている方にとりましては、この言葉は衝撃的ではないでしょうか。商内の方法とは、建て玉のバランスと上手さ。
※ 月払い会員の方へ
受講費を月払いの受講生の方は、毎月25日をメドにご入金をお願い申し上げます。
毎月25日から、翌月分パスワード配布が始まります。
今月は、3月25日水曜日からとなります。ご不明点は、お問い合わせください。
以上、宜しくお願い申し上げます。
熱狂的精神
保護主義台頭
外国人労働者バッファー化
英・米・豪・アジア外国人排除
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090322-OYT1T00171.htm?from=top
マーケットの名言
All our dreams can come true - if we have the courage to pursue them.
夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる
Walt Disney
夢なき者に理想はなく、
理想なき者に計画はない。
計画なき者に実行はなく、
実行なき者に成功はない。
故に、夢なき者に、成功はない。
吉田松陰
自分自身にとって何が本当に大切なのかが分かっていて、
そのイメージを、常に、頭の中に植え付け、
毎日その最も大切な事柄を、優先する形で自己管理すれば、
人生はなんと大きく変わってくることだろう。
スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣・名言集』
人が臨終に際して、子孫に熱狂的精神を伝えることができれば、
無限の価値ある財産を残した事になる。
トーマス・エディソン
(解説)
夢を持っている人は、案外少ない。漠然とした空想は、妄想にすぎなく、線香花火のように瞬時に、はかなくも終わってしまう。そうではなくて、自己の魂を揺さぶるような、熱烈たる本当の夢である。それには、足を地につけた、粘り強い努力が必要である。腰を据えて、潜在意識を活性化して、ほんとうの夢のイメージを持続的に植え付ける必要がある。しかも、その努力は、楽しくてしょうがない。
一言芳恩
NYDOW -122.42(-1.65%)の 7278.38、直近二日で -211オーバーと、野茂投手のフォークのように、予測計算通り、きっちり落ちてくれた。これが、テクニカル分析の妙味。もちろん、100%予測計算通りになるわけではないが、仮に逆方向へオーバーシュートしたとしても、致富録建玉法がきちんと守ってくれる。このように、テクニカル分析と、致富録建玉法とを、車の両輪の如く使う投資技法は、盤石そのもの。
投資は、賭け事や博打ではないのだから、常にそうあらねばならないだろう。
Nasdaq -26.21(-1.77%)の 1457.27、 S&P -15.50 (-1.98%)の 768.54。
TALF需要鈍く失望感
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37084320090320
18万円ナノ
超低価格小型車
新セグメント創造
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37078720090321
マーケットの名言
深い思いやりから出る感謝のことばをふりまきながら日々を過ごす。
これが、友をつくり、人を動かす妙諦である。
D・カーネギー 『人を動かす』創元社
Our self image and our habits tend to go together.
Change one and you will automatically change the other.
自己イメージと習慣は、一体となって進んでいくもの。
一方を変えれば、自動的にもう一方も変わる。
マクスウェル・モルツ
一生の仕事を見出した人には、ほかの幸福を探す必要はない。
カーライル
いかなる天才も、熱情によって生み出される
アイザック・ディズレーリ
快楽を得ようと努力するのではなく、
努力そのもののうちに快楽を見出すこと、
それがわたしの幸福への秘訣である。
アンドレ・ジイド
The harder you work, the luckier you get.
一生懸命努力すればするほど、運は味方する
ゲーリー・プレーヤー
(解説)
一言芳恩(いちごんほうおん)とは、苦しい時、かけてもらった一言は忘れがたい印象を残す。その恩を感謝すること。
※ ご質問がございましたので。
(ご質問)パスワードは、毎月変わるのでしょうか?
↓
(回答)はい、パスワードは、毎月、変わります。パスワードの有効期限は、月初から月末までの一ヶ月です。ご継続会員様へは、月末までに、翌月分パスワードを送付します。4月分新パスワードは、今月3月末までに送付します。
※ 月払い会員の方へ
受講費を月払いの受講生の方は、毎月25日をメドにご入金をお願い申し上げます。
毎月25日から、翌月分パスワード配布が始まります。
今月は、3月25日水曜日となります。ご不明点は、お問い合わせください。
以上、宜しくお願い申し上げます。
玉の建て方
大口電力需要
過去最大下落幅更新
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090319k0000e020058000c.html
3月米フィラデルフィア連銀業況指数-35
雇用過去最悪
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37076620090319
供給過剰
ドル大幅続落
FRB国債買い入れ圧迫
バランスシート過去6カ月間で2倍
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37077920090319
下落率最大
2月全国百貨店売上高 ‐11.5%
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200903200024a.nwc
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-37070720090319
WTI 予測計算通り
底練からの上昇トレンド
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090320ddm008020119000c.html
マーケットの名言
物質的な富はもちろんのこと、あらゆる豊かさに感謝しなさい。
そうした感謝の態度は潜在意識に刻印され、あなたをますます豊かにします。
ジョセフ・マーフィー
最大の危機は、勝利の瞬間にこそある。
ナポレオン
経済学を学ぶ目的は、経済学者にだまされないためである。
ジョーン・ロビンソン
金を儲けようという考えからだけで事業をはじめるとすれば、成功しないだろう
ホール『成功の智恵』 p149
失敗は落胆の原因ではなく、新鮮な刺激である。
サウザーン
失敗した時に、その経験から
何事をも得ることができない者こそ、失敗者と言える。
エルバートハバート
失敗しても悩むな、ラッキーと考えろ。失敗とは最高のノウハウなのだ。
「こういうことをやったらダメになった」ということを身をもって体験したことになる。
木原信敏
相場の失敗は、予測を誤ったからではなく、
玉の建て方を誤ったためであることが、ほとんどである。
林輝太郎
(解説)
この最後の名言を聞かれ、ハタと思い当たる方は、マーケットの原理と仕組みをかなり体得されている方。玉の建て方こそが、トレーダーの生命線。昨日、「損せぬ人に儲けなし」との古諺を紹介したが、「損できぬ人に、儲けなし」とも言える。
また、感謝念が深ければ深いほど、成功を呼び寄せることができる。
同じ事象に出会っても、感謝で受け止める方もいれば、不満で受け止める方もいる。
成功者と、そうでない方の分水嶺がここにある。
成功者は、感謝の念、感謝の波動、感謝のエネルギーを、ココロから深め高めているもの。
だから、再び、感謝に値する事象を、次々とその身に、引き寄せることになる。
※ 月払い会員の方へ
いつもありがとうございます。
受講費を月払いの受講生の方は、毎月25日をメドにご入金をお願い申し上げます。
毎月25日から、翌月分のパスワード配布が始まります。
今月は、3月25日水曜日となります。ご不明点は、お問い合わせください。
以上、宜しくお願い申し上げます。
※ クラス移動につきまして、お問い合わせがございましたので。
現在のクラスから、上級クラスへの移動は可能です。
年会員であっても、差し引きしまして、受講生の方の不利益とならないようにします。
例:ベーシック会員から基本会員への移動は可能です。
個別に対応させて頂きますので、ご希望の方は、メールをお願い申し上げます。
損せぬ人に儲けなし
(大引け)
始値:7910 高値:7980 安値:7840 終値:7860
出来高更に減の星形状。本日も、CME値にも、8000にもタッチできず。これは、ベアシグナル。本日高値は前日より10安い7980止まり。つまり、3/18が短期高値の可能性が出てきた。短期高値が決定されると、第三サポートライン7900処がトップとして、レジスタンスラインとなり、そうなれば、予測計算通り。
尚、サポートラインのその日の値は、ライン傾斜があるので、日々少しずつ変化してゆく。
75日移動平均線8034。
(寄り付き前)
NYDOW +90.88 (+1.23%)の 7486.58と、続伸。FRBのモーゲージ関連債券と、長期国債買い取り表明のため。しかし、これは対症療法であり、将来に禍根を残す。
本日の日経先物は、三連休を控えた商い。日経平均累積過去データからだと、次週週足の数値は、若干悪化する。そろそろ4月が視野に入るが、日経平均累積過去データからだと、4月月足は、1月に次いで上昇率が高い。つまり、新規資金流入で、上昇しやすい月と言える。以上は、あくまで過去データの話であり、今年は捨象。
CMEドル建て8065(大証比+145)、円建て 7985(+65)。
マーケットの名言
損せぬ人に儲けなし。
商いを仕掛ける時はまず損金を積むべし。
古諺
(解説)
利益と損失は、表裏一体。紙の表だけということがありえないように、どちらか一方だけということは、出来ないのが、世の摂理。陽と陰はセットで成立している。セットでなければ、成立しえない。この逆説めいたところが、トレードの面白いところ。実に面白い。
小さな損失を出しながら、大きな利益を育んでゆくのが、賢明な投資家。企業経営も、仕事が回り、利益を上げるためには、必ず必要経費、コストという小さな損失を、まず出さなければならない。小さな損失を出すのがイヤならば、大きな利益も得られない。
小さな損を積むことが、大きな利益への端緒であることを、徹底的に知るならば、怖いモノはなくなるだろう。商いの原理である、この「小さな損をつむ」という感覚に、不快感、嫌悪感、恐怖感を抱き続けている限り、商いは上手くゆかないだろう、。小さい損を先に出し、後に大きく利益を上げるのが、勝ちパターンである。逆に、小さな損失を出すのがイヤなばかりに、その損失を大きく膨らませ、最終的に嫌々ながら、巨大損失を吐き出してしまうのが、負けパターン。
一般論ではあるが、恐らく、トータルでプラスとなるような勝ちトレーダーは、案外、ロスカットの回数は多いものではないかと思われる。小さく、サクサクロスカットという感覚である。
「へぼ将棋、王より飛車を、かわいがり」とは、目先の損得ばかりに目がクラムと、本質的な、一番大切なものを見失うという喩え。
※ クラス移動につきまして
何件か、お問い合わせがございましたので。
現在のクラスから、上級クラスへの移動は可能です。
年会員であっても、差し引きしまして、受講生の方の不利益とならないようにします。
例:ベーシック会員から基本会員への移動は可能です。
個別に対応させて頂きますので、ご希望の方は、メールをお願い申し上げます。
http://groups.yahoo.co.jp/group/successfulinvestor/
NYDOW +178
(大引け)
始値:7910 高値:7990 安値:7810 終値:7920
出来高減、迷いの十字は、CME値にも、8000にもタッチできず。第三サポートラインがレジスタンス化し、加えて75日移動平均線 8037に跳ね返された。本格的上昇トレンドならば、このラインを出来高を伴って上ブレイクしてゆくはず。
本日の高値7990で、安値7820であるから、本日だけで-170のボラが出ていたことになる。
東一騰落レシオ25は、95.3(3/18)。
2月粗鋼生産4割減少
最大の下げ幅3カ月連続更新
生産量は40年ぶり低水準
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009031800606
中国成長率鈍化6.5%
デフレリスク高輸出減少
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009031800401
09年春闘
ベアゼロ相次ぐ
自動車・電機大手
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090318NTE2INK0118032009.html
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37035420090318
IMF世界経済
シナリオは一段と悪化
戦後初のマイナス成長
世界経済成長率-0.6%
日本-5.0%
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnJT833754020090317
http://www.asahi.com/business/update/0318/TKY200903180051.html
欧米景気対策失望
90年代日本と同じ道
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090318AT2M1800C18032009.html
(寄り付き前)
NYDOW +178.73 (+2.48%)の 7395.70、Nasdaq +58.09 (+4.14%)の 1462.11 と急伸だが、出来高減。
住宅着工件数2月が22.2%(前月比)のプラスと、予想外に上昇しため。
WTI原油は、予測計算通りに底練から上昇トレンドに入っている。
本日の日経先物は、このように外部的地合いが良い時に、出来高が増加できるか、否かであろう。
昨日指摘のブレイクポイントを寄りで上ブレイクするので、2008/12/12以上の出来高があれば、先高感が強くなる。逆に、出来高が増加しなければ、単なる一時的なオーバーシュート継続。モロイ上昇であるから、崩れ始めれば、速い。米株の連れ高ならば、長続きしないだろう。日本固有の問題は、マーケット上に、まだ顕現していない。
建て玉法と、テクニカル分析とを、両輪の如く使って行かねば上手くゆかないマーケット。
建て玉時に設定したロスカットを貫くことは、悪いことではなく、正しい手法であるが、その後の柔軟な反応が大切という好例。逆張りでも順張りでも、自己の好きな手法で宜しいと思われる。双方、メリットもあれば、デメリットもある。時間隔から、エンター(建玉)とイグジット(手仕舞い)を設定すれば良い。
CMEドル建て8090(大証比+200)、円建て 8010(+120)。
恐怖の在庫
http://diamond.jp/series/inside_e/09_03_21_003/
全日空系4労組スト突入
国内線137便欠航
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090318-OYT1T00139.htm
私大はお得意様
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090317-OYT1T01150.htm
マーケットの名言
挑戦すれば、成功もあれば失敗もあります。でも挑戦せずして成功はありません。何度も言いますが挑戦しないことには始まらないのです。
野茂英雄
失敗したところでやめてしまうから失敗になる。
成功するところまで続ければ、それは成功になる。
松下幸之助
努力をあきらめないかぎり、失敗なんてこの世にはないのだ。
エルバート・ハバード
金持ちになりたい一心から出発しても成功しないだろう。
志はもっと大きく持つべきだ。ビジネスで成功する秘訣はごく平凡である。日々の仕事を滞りなく成し遂げ、私がいつも言っている「ビジネスの法則」をよく守り、頭脳を常に明晰にしておけば、成功は確実である。
ジョン・D・ロックフェラー
崩れ
(大引け)
始値:7710 高値:7920 安値:7660 終値:7890
出来高増、中陽線は、寄り前に指摘した7890ラインに頭を抑えられた。
今回のオーバーシュートが何故日柄的に長いのかと言うと、月足RCIの-90%以下での底練が続いているから。つまり、月足レベルの圧力が働いているので、日足レベルからは、長く感じられるかも知れない。
しかし、
致富法則3:試玉が順行玉となり、ある一定の含み益以上になった時にのみ、増玉が可能である。
致富法則4:試玉が逆行玉となってしまった場合は、決して増玉をしてならない。
これら、致富法則を厳密に守られているトレーダーにとっては、テクニカル的なオーバーシュートが続いているとしても、さもないマーケットであろう。
法則を自家薬籠中のものすれば、もちろん、乗り越えられないマーケットはない。法則とは、常に使えるということ。
東一騰落レシオ25は、95.0(3/17)。
990円ジーンズ
ファーストリテイリング
柳井流、超低価の勝算
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/d1eaaf4c939cb78189859b8b38178b9c/
(ザラバ)
160億円
法的手段検討
AIG高額ボーナス阻止
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090317AT2M1700Z17032009.html
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37009420090316
http://www.asahi.com/business/update/0317/TKY200903170036.html
(寄り付き前)
NYDOW -7.01(-0.10%)の 7216.97。+169オーバー後の急落マイ転、出来高増上影、上方ウェッジは、後味が悪かろう。Nasdaqは下げがきつく -27.48 (-1.92%)の1404.02に注意。下落幅が大きい。
クレジットカードの支払延滞増加を発表したのは、アメリカンエクスプレス。2月クレジットカード純貸倒償却率は、前月から増加し、8.7%(年換算)。貸倒償却(かしだおれしょうきゃく)とは、受取債券の中で、回収不能な金額の会計処理のことである。このファンダメンタルズ数値は、景気回復はまだ先であることを示唆している。
本日からの日経先物は、かつて第三サポートラインであった先の7890が、レジスタンスラインとなり、ここで跳ね返されるか、否か。このラインで跳ね返され、再び下落してゆくならば、下落トレンドは変わらず、今回は一時的な上昇にすぎなかった、ということになる。このパターンならば、定型的な下落と言える。
加えて、25日移動平均線7456をも、下ブレイクしてしまうか、否か。
CMEドル建て7810(大証比+130)、円建て 7730(+50)。
マーケットの名言
幸せだから感謝するのではなく、
感謝するから心に幸せが生まれる。
感謝の心が高まれば高まるほど、
それに正比例して幸福感が高まっていく。
松下幸之助
一文新値
(大引け)
始値:7520 高値:7700 安値:7510 終値:7680
出来高減、中陽線は、息切れが近い兆候。玉が入らない上昇は、もろくも崩れやすい。25日線7461、東一騰落レシオ25は、87.6(3/16)。
(寄り付き前)
短期高値7600を、前日夕場終値7610と、鬼より怖い一文新値状態。ノーマルストキャスティクスはダイバージェンス(divergence)発生の、プライスは短期高値更新。これは、戻り高値を作りやすくなる形状。
上昇が止まれば、再び売り好機。
日経平均累積過去データからだと、今週足は、先週より、若干良くなる。しかし、先週から、再び破調モード。
CMEドル建て7700(大証比+190)、円建て 7605(+95)。
東一騰落レシオ25は、81.5(3/13)。
マーケットの名言
それは、私の人生で最も信じられない経験のひとつだった。彼は、私が会った中で最も頭の良いトレーダーだ。彼に近いような人も私は知らない。彼は、マーケットや人々の動きに対して、鋭い洞察力をもっている。一緒にいるだけで緊張してしまうほどだ。心理的にも鍛えられているので、彼と働くことはサバイバルゲームのようだった。
マイケルコベル『トレンドフォロー入門』パンローリングp121
(解説)
彼とは、天才的トレーダーである、エド・スィコーター。上記の発言は、その門弟であるデビッド・ドルーズが、自分の師であるエド・スィコーターと一緒に働いていた時のもの。
新しい波動
「できる、やれる」という思いを日常化しなさい。「できる、やれる」と考え、「できる、やれる」と夢見、「できる、やれる」と語り、「できる、やれる」を行動に移します。「できる、やれる」の世界に生きていれば、知らないうちに新しい波が動き出します。あなたは、それが生む結果であり、新しい発想に気づき、同種のものが寄ってくるのを知るでしょう。「できる、やれる」の仲間に加われば、あなたは何事も快く感じ、よりよく行動し、より良く見、よりよい自分になれます。
ウィリアム・アトキンソン『引き寄せの法則』KKベストセラーズp43
ポーカーで言えば、財務省もFRBも「すべてを賭けた」状態だ。従来なら、マグカップで配っていたような経済の薬も、今は樽ごと配っている。前代未聞のこの大量処方は、将来ほぼ確実にありがたくない副作用をもたらすだろう。
ウォーレンバフェット『Newsweek2009/3/18号』p18
巷にあふれるエコノミストという人たちが、口々に何かを言っては姿を消す。言いたいことは、要するに「私にはわからない」だ。経済専門家がテレビ番組に出演するときは、野球で打席に立つバッターと同じく、その自信満々の顔の下に、「打率」を表示すべきだ。彼らの予測がどの程度当たったか、数字で教えてもらいたい。サマーズの場合、生涯打率は2割3分8厘といったところだろう。
ジョゼフ・エプスタイン『Newsweek2009/3/18号』p28
(解説)
ローレンス・サマーズ氏は、オバマ政権下の現国家経済会議委員長。
心の磁力
強い期待は、強力な磁石になります。確たる強い願望を持つ人は、希望を持ち、信頼し、自信を持っています。心静かに願うだけで、人でも、モノでも、境遇でも、最も助けになるモノを引き寄せます。何かを恐れている人は、逆に恐れるモノを呼び起こす力を動かしています。恐れる人は、本当は恐れる対象を期待しているのであり、万象の法の法則から見れば、実際にそれを望んでいるのと同じです。法はどちらにも同じように働きます。原理は同じです。
ウィリアム・アトキンソン『引き寄せの法則』KKベストセラーズp40意訳
すぐに思うようにいかなくても、あきらめずに、黙々と、技を磨け。
自分を律することが出来るようになれば、
驚くほど自信がついてくるものだ。
テリー・ブラッドショー
自信こそは、成功の第一の秘訣である。
ラルフ・ウォルド・エマーソン
(解説)
では、どうやったら、自信が身につくか。
一つは、イマジネーションの訓練であり、もう一つは、並行して、対象物を絞り込み、努力を傾注することである。
自信は、他者から与えられることはできず、またどこにも販売されていない。自己の内部から、自然とわき上がって来るものである。
しかし、一旦、わき上がってきたら、これほど強いモノはない。
成功者の特異な資質として、自己を律し、コントロールする能力が、ずば抜けていることが、挙げられる。自己の考え方、イマジネーション、ひいては言動を、自在にコントロールできるのだ。考え方、感じ方と一口で言えるが、実はこれは、人生の難事である。
他人を変えるのではなく、自己を変えることほど、成功に近づく方法はない。
愚者は他者に気を取られ、
賢者は自己自身に集中している。
短期高値試し
(大引け)
始値:7080 高値:7520 安値:7070 終値:7510
出来高増、ボラ拡大+450、実体+430長陽線だが、短期高値7600試しは失敗の7520で失速。本日寄り7390で、高値7520であるから、実質的な本日分上昇幅は+130と、思ったほどオーバーシュートしていない。この上昇の仕方ならば、上昇トレンドに入る転機上昇ではなく、一時的なリバウンドである確率の方が高いだろう。
(寄り付き前)
NYDOW +239.66(+3.46%)の 7170.06 と急伸だが、出来高がそれほど増加しておらず、弱いシグナル。このような上昇の仕方は、一見強いようだが、上昇幅が下がってゆけば、上方ウェッジとなってしまい、逆に頭打ち失速を暗示している。
本日の日経先物は、短期高値7600(2/26)を超えられるか、否かがポイント。
昨日は利食い。
本日高値寄り後、オーバーシュートしてくれれば、再び売り好機。
上昇する前兆があるとすれば、1/7高値と2/9高値を結ぶレジスタンスラインを上ブレイクしているという点。翌4月新規玉入りも、そろそろ想定できる時間帯に突入。
25日移動平均線7461。
CME3月限ドル建て7445(大証比+295)、円建て 7475(+325)。
CME6月限ドル建て7500(大証比+410)、円建て 7415(+325)。
東一騰落レシオ25は、76.3(3/12)。
米国株買場
相場下落と市場参加者減少
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-36957120090312
マーケットの名言
45年前、アイディアは豊富にあったが、お金がなかった。
現在、お金は豊富にあるが、アイディアがない。
ウォーレン・バフェット
個人的には、本日から久しぶりの名古屋。
今回の不況でもっとも打撃があった特殊な企業構造をしている都市であるが、
名古屋駅周辺は、以前と変わらぬ独特の活気がある。
戻り売り
本日、家電の買い物があり、久しぶりに、家電量販最大手のヤマダ電機(東証1部9831)へ行ってきた。驚いたことに、展示スペースの30%ほどが、何と、日常廉価食品の売り場に豹変していた。安売りスーパーの体である。売上数字があがるものなら、何でも売ると、なりふり構わぬその豹変ぶりに、ここまでやるか!と嘆息を禁じ得なかった。
日経225先物テクニカル分析
(大引け)
始値:7340 高値:7470 安値:7150 終値:7150
上影、陰の大引け坊主。限月交代出来高。25日移動平均線7493、17日移動平均線7330、 5 日移動平均線7160が、それぞれ本日の、高値、始値、終値と対応している。ノーマル・ストキャスティクス%Kが37%と、下げ余地がある。RSI は、予測計算通り、レジスタンスラインに跳ね返されている。
(ザラバ)
年率 ‐12.1%
前期比 ‐3.2%
実質GDP 2次速報10・12月期
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36936120090312
(寄り付き前)
NYDOW +3.91 (+0.06%)の 6930.40、高値7015と、下がってきたレジスタンスライン7000で上値は抑えられ、早くも失速状態。
日経先物の25日移動平均線は7505、日足ノーマルストキャスティクス%Kは94.11%と、そろそろ戻り高値圏。更にオーバーシュートしてくれたら、戻り売り好機到来。
CMEドル建て7400(大証比+10)、円建て 7395(+5)。
東一騰落レシオ25は、82.4(3/11)。
高値警戒感
ドル下落NY外為市場
新興国通貨強含み
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36934620090311
来春にも経営統合
損保ジャパンと日本興亜損保
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090312-OYT1T00114.htm
ファミレス深まる苦境
鮮明化する業態限界
一番の問題点は、彼らが食材を選別できないということ。
良質な食材を提供できていない。
サラリーマン化した役員が、バランスシート上の会計数字だけを追っている姿が、見え隠れする。
http://diamond.jp/series/inside/09_03_20_001/
マーケットの名言
情熱を見つけよう。
あなたを刺激し、魅惑し、限りなくやりがいのある仕事。
自分にとって意味があり、報われるものを見つけ、それに全力を尽くそう。
あなたの情熱が、マーケットにあるならば、
学習過程を耐え抜き、プロに必要な技術をマスターするための
不屈の精神が必要だ。
毎朝起きるのが待ち切れないくらい
楽しみにできるものを見つけよう。
ブレット・ステーンバーガー
※ 書類ご送付のご連絡
『個別質疑応答書』3月分を、本日添付メールにて、該当クラス全員の方に送付しました。
該当クラスは、上席、法人の各会員です。
レジスタンスライン
北洋銀・南日本銀
公的資金注入申請
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090311k0000e020074000c.html
日経225先物テクニカル分析
(大引け)
始値:7030 高値:7410 安値:7030 終値:7390
出来高増、陽の寄り付坊主は実体+360、ボラ+380。2009/1/27以来の長陽線。
だが、本日高寄り始値7340であるから、終値7390までには、+50 という小さな上昇幅。これが、現状の日本株の実力。
RSI はレジスタンスラインで、跳ね返されている。
高値は、17日移動平均線7358に頭を抑えられいる。
(ザラバ)
意味と効果
株価対策再燃
http://diamond.jp/series/yamazaki/10071/
1月機械受注
初の4カ月連続減
大幅に減少している
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090311AT3L1101Z11032009.html
危機対処法
大恐慌時の先人の叡智
http://president.jp.reuters.com/article/2009/03/10/F744DAA0-0478-11DE-8716-D3073F99CD51.php
(寄り付き前)
NYDOW +379.44 (+5.80%)の 6926.49、Nasdaq+89.64( +7.07%)の 1358.28と、今年最大の上昇幅。ファンダメンタルズからは、シティCEOの「09年におけるこれまでの事業の力強さに勇気づけられている。実際のところ、09年の最初の2カ月は利益が出ており、07年第3・四半期以降で最も好調な四半期になっている」発言と、金融委員会の空売り早期規制、FRB議長の企業資産価値会計基準の見直し言及等によるシナジー効果。
テクニカル的には、DOWストキャスティクス8.84、RCI 2.75 等、底値圏の数字であり、売られ過ぎによる反動。テクニカル指標に、ごく忠実なリバウンド的動きと言える。しかし、下がりつつあるDOWレジスタンスライン7000が抵抗帯となって跳ね返されてる状況に変わりはない。
日経先物は、高寄り後のGlobexの値動きが注目される。10時以降も、買いが継続できるか、否か。
昨日、売りから入られた方も、昨日の値動きならば試玉のみであったはず。
直に分かるが、試玉一枚を建てることは、失敗でも何でもない。しかし、昨日の値動きで、増玉、追加玉まで建ててしまったら、これは、デイトレード上の観点からは失敗と言える。致富録のセオリーから逸脱しているから。
CMEドル建て7340(大証比+300)、円建て 7340(+300)。
マーケットの名言
小さなことをやっているときでも、小さなことが全て正しい方向に進むように、
大きなことを考えている必要があろう。
アルビン・トフラー
習慣の力
パシフィック
不動産ファンド大手
会社更生法申請
個人投資家に人気があった
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090310AT2D1000N10032009.html
(大引け)
始値:7050 高値:7110 安値:6960 終値:7040
出来高増、迷いの星形状は、5日線7188の下。ノーマル・ストキャスティクスのコンバージェンスは、30%以下で発生だが、ADXが下落しつつあり、再びマーケットの迷走を示唆。寄り前、ノーマル・ストキャスティクス%Kが0%を叩いた割には、リバウンドが小さい。
日経平均、TOPIXともに、連日でバブル後最安値更新。
東一騰落25レシオは0.7ポイント下落して77。
(ザラバ)
中国消費者物価
6年2カ月ぶりマイナス
デフレ懸念浮上
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090310AT2M1001E10032009.html
食文化は地方が秀逸
ラーメン激戦区九州
九州のラーメンは格別であり別格
一蘭の東京店と博多店では、スープが異なる
一風堂も、ずば抜けた味である
http://www.j-cast.com/2009/03/10037311.html
(寄り付き前)
下げ止まらぬNYDOW -79.89 (-1.21%)の 6547.05は、12年ぶり安値引け。
Nasdaqはより下げがきつく -25.21 (-1.95%)の 1268.64。Nasdaqの方がより下げた時の日経先物は、弱い傾向にある。
NYDOWは週足レベルでも下方ウェッジは作れそうもなく、後は週足長陽線のV字回復とならなくては、上昇波動復帰は描けない。
Nasdaqは、2008/10/10週に出来高を伴ってBreakaway Gapを造成している。この窓が埋められなければ、上昇波動はありえない。Nasdaq月足レベルでは、2007/10高値1576から58%ダウンまで来ている。過去データからだと、70%ダウンまでは想定内。
日経先物は7000ラインの公的年金の買い支えがどの程度持つのか。
日経先物ノーマルストキャスティクス日足%Kは、本日寄り前で0%を叩いている。元来、一時的リバウンドが想定されるゾーンであるが、前回2009/1/13は投げが入り、ボラ-470の長陰線。
このような時は、トレードに入るタイミングがより大切。昨日同様、本トレンドが顕現してからの方が、やりやすい。
CMEドル建て6980(大証比-70)、円建て 6975(-75)。
世界経済成長率
戦後初マイナス成長予想
世界銀行
http://www.asahi.com/business/update/0310/TKY200903090366.html
本ブログ2/24の通り
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-36885220090309
マーケットの名言
何をか繰り返し行うことによって、我々というものが作られてゆく。習慣的な行動が、その人間を表す。従って、優秀な人間とは、一つ一つの行動が優れているのではなく、習慣そのものが優秀なのだ。
アリストテレス
現実の世において、習慣は格言に優る。
習慣は、生きた格言が本能となり、血肉となったものである。
アンリ・フレデリック・アミエル
熱意
(大引け)
始値:7180 高値:7230 安値:7020 終値:7050
出来高減、5日線に頭を抑えられたコマ陰線は予測計算通りの年安更新。本日高値は、9時19分7230円であり、この時、9時7分高値7230を越えられなかった。つまり、この高値試しに失敗したため、その後、急落。日経平均はバブル後最安値
(寄り付き前)
日経平均累積過去データからは、極端に数値が悪化する訳ではないが、今週も軟調。
本日のように、手がかりがないときこそ、時間線、分足によるテクニカル分析は役に立つだろう。
週初、薄商いとなれば、一方向へ走りやすい。
寄り直後9時30分前後までは、ダマシも多いので、本トレンドが出現してから、ゆっくり玉を建ててゆく手法もある。ダマシと分かっていて、短期で決済してしまう手法もあろう。
CMEドル建て7160(大証比-10)、円建て 7150(-20)。
マーケットの名言
人には燃えることが重要だ。燃えるためには薪が必要である。
薪は悩みである。悩みが人を成長させる。
松下幸之助
情熱を注ぐ
他人を喜ばすのをやめて自分を喜ばすことに集中してみれば、自分が人生で本当に情熱を注げるものが何であるかが、徐々に分かって来る。
そして、それが分かったとき、あらゆる種類の人間があなたの目標達成を助けるために、どこからともなく現れてくる。
エド・スィコータ
私は以前、才能は一瞬のきらめきだと思っていました。けれど今は、10年とか20年とか30年とか、同じ姿勢で同じ情熱を傾け続けられることが才能なんだと思っています。
羽生善治
いかなる天才も、情熱によって生み出される
アイザック・ディズレーリ
行動と情熱がなくなると、その人の世界は、ネタミに支配されるようになる。
キルケゴール
(解説)
情熱を注げる対象を見出した人生こそ、幸福である。
フィボナッチ
マネー再流入
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090307AT1J0601B07032009.html
株価対策
短期的な株価下支えは見込めるが、株価形成メカニズムをゆがめる副作用もある。
株価が極端に下落すれば、政府の支援が必要になるかも知れない。
株価支援が今、必要かどうかについては、市場のコンセンサスは得られてない。
日本証券業協会安東俊夫会長
出典:日本経済新聞2009/3/6朝刊
マーケットの名言
トレーダーが誤用している最も多いテクニックの一つは、損切りや逆指し値を、あまりに早くきつめに置くことだ。このやり方は望ましいようにも聞こえるが、そもそも大半のトレーダーは損切りの逆指し値注文を設定するテクニックを持っておらず、ましてや損切りの逆指し値注文の水準をきつめに置くタイミングも知らない。
ジョーディナポリ『ディナポリの秘数・フィボナッチ売買法』パンローリングp70
-281 下げ止まれず
(大引け)
始値:7400 高値:7440 安値:7150 終値:7170
出来高減、中陰線は17日移動平均線7462に頭を抑えられた。玉が逃げている。終値は、5日移動平均線7262の下。RSI1日足は、ネックラインで跳ね返され、テクニカル分析通りの下落。ノーマルストキャスティクスも下げ余地がある。ADXは方向性が弱くなり、コンティニュエーションパターン(保ち合い)のしばし継続示唆。
今週足も出来高微増、陰の寄り付坊主、ボラ-490。ボラが拡大しそうで、あまり拡大できないのは、玉が逃げているから。
(寄り付き前)
NYDOW -281.40(-4.09%)の 6594.44 は、予測計算通り、下げ止まれず。Nasdaq も -54.15 (-4.00%)の 1299.59と、1300割れ。 S&P -30.32 (-4.25%)の 682.55 と、NYDOWは12年ぶり安値。
かつての米経済の輝かしい旗手GM、シティの株価は、1ドル台と、落日は加速し、もはや日没後の暗黒か。シティは一時0.97まで値を落とす。
CMEドル建て7225(大証比-185)、円建て 7215 (-195)。
金融庁
空売規制延長
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090306AT2C0401405032009.html
GM年次報告書
継続疑義
事業能力に重大な疑念
監査人のチェック機能は機能している
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36834920090305
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090306-OYT1T00136.htm
英も量的緩和導入
欧州中銀は過去最低1.5%に利下げ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090305-OYT1T01055.htm
マーケットの名言
トレンドフォローの根底には、宇宙に関するある大局的な解釈が存在する。その根底にある考え方とは、次の通りだ。経済システムはファンダメンタルズの変化に合わせてゆっくりと長い時間をかけて調整する。その結果として生じるトレンドが人間の歴史と取引の至る所に見られる、ということだ。政治、経済、社会体制の変化は、即座に起こる訳ではないが、市場における価格調整の引き金になる。
マイケルコベル『トレンドフォロー入門』パンローリングp45
本日は、首都高速が見下ろせる都内のホテルに宿泊している。ただいま午前4時であるが、その交通量は以前と比較して、少なくなっていると思われる。
失速の意味
(大引け)
始値:7310 高値:7540 安値:7290 終値:7410
出来高増、上影コマ陽線は17日移動平均7508に頭を抑えられた。短期高値7600(2009/2/26高値)もクリアできず、値を消す。今日のように、寄り前地合いが良く、出来高増の時に、長陽線が立てば、先高感もあるが、失速では、減速感の方が強くなる。短期安値7080 (2009/3/3)。
東一騰落レシオ25は4.2ポイント上昇の83.2。
製造業
94.3%大幅減益
企業収益悪化急加速
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090305-OYT1T00389.htm
(寄り付き前)
NYDOWは、一時6979と+250オーバーまで駆け上がったが、引け直前に値を消し、+149.82(+2.23)%の 6875.84 と失速。これでは、単に5日続落後によるサイコロ的反発の域を出ない。7000ラインが、一段と下がったレジスタンスライン(抵抗線)として働き始めていることに留意。
先高感があるならば、この様な位置で利食いは入らない。
トレードしやすい好機到来。
賢明なトレーダーは、ポジションを始終取る必要はない。欲を急かず、機が熟するまで待てるというのも、重要な資質の一つ。好機は年に三日ほどしかないと喝破した投資家もいる。
レバリッジ(てこ)は遠くから効かせるもの。
CMEドル建て7385(大証比+115)、円建て 7370 (+100)。
経済活動はほぼ全域で更に弱まった
ベージュブック(地区連銀経済報告)総括判断
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090305AT3K0401H04032009.html
世界景気低迷深刻
世界全業種生産指数さらに悪化
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36815020090304
民主主義の危機ではない
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090305/plc0903050250001-n1.htm
迷走政治
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090305-OYT1T00049.htm?from=main2
巨額赤字公的支援
幹部報酬33億円
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090305ddm008020031000c.html
司建物管理負債総額790億
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090305ddm008020063000c.html
GAP
東京・銀座大型店
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2009030400979
※上記アドレスをクリックして頂けますと、記事が表示されます。
マーケットの名言
功名心に、はやる敵には、小さな利益を与えて、誘い出せ。
山鹿流兵法『詭道14変』
兵は詭道なり
孫子兵法
(質問)今回の経済危機は、過去の危機と比べてどのように違いますか。
(回答)今回は不況ではないですね。クラッシュや。言い換えると、「地割れ」のような感覚です。
永守重信氏・日本電産社長『週刊東洋経済2009/3/9号』p113
個人的には、本日から都内→京都。
対心一処無事不通
(大引け)
始値:7200 高値:7320 安値:7090 終値:7270
出来高減、両影コマ陽線。このセットは弱い。5日移動平均線7344、 9日移動平均線7361の緩やかなDCに頭を抑えられた。アキュムレーションの兆しは、本日のところは見えない。練られているエイペクスの位置も低い。
NYDOW 5日続落後ゆえの上昇確率に支えられ、ザラバ Globex は比較的良かった。
東一騰落レシオ25は、2.2ポイント低下して、79.0。
トレード上の建て玉法は、すでに答えが出ているということが、最近のマーケットのようなトレードしづらい流れにおいても、ゆるぎない優位性を保てることから、お分かり頂けると思われる。
(ザラバ)
米新車販売41%減
事業継続できない水準
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090304-OYT1T00458.htm?from=main1
(寄り付き前)
NYDOW -37.27 (-0.55%)の 6726.02と、五営業日続落、安値更新は下げ止まれない。 しかし、仮にこのクラスのコマ陰線のみが継続できるようだと、売りもの出尽くし、底反転ということも、想定できないこともないが。コマ陰線であることが、前提条件。
S&Pの方が下げがきつく -4.49 (-0.64%)の 696.33と700割れ。これは、金融システムと政府支援策に対する不信不安の裏返し。
日経先物は、次週MSQへ向けて、ポジ調整と仕掛けを考える時期に突入。
CMEドル建て7065(大証比-145)、円建て 7050 (-160)。
日経が、米株から乖離した動きになるか、否かは、このCME値にザラバでタッチするか、否か。その時間隔と仕方に着目。
公的資本注入100兆円
日本金融危機時の8倍
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090304AT2C0302103032009.html
AIGはヘッジファンド
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090304/fnc0903040944004-n1.htm
議会証言要旨
米FRB議長
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36787520090303
株安対策待ったなし
期末危機回避急務
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090303/fnc0903032055026-n1.htm
マーケットの明言
最高の技術というのは、平凡な手を続けること。勝負のコツは結論を急がないこと。相手は必ず間違える。助かってないと思っても、助かっている。
大山康晴15世将棋名人
(解説)
平凡なことを平凡にできるのが、非凡である。凡事徹底という古諺がある。野球にしても、来たボールを捕る、来たボールを打つということは、凡事であろうが、これが徹底できれば、名人達人の域であろう。何事であれ、継続する、持続するということが、難しいのだ。逆に言えば、継続持続できる対象物があるならば、その分野でプロとなれるだろう。
対心一処無事不通
心に一処に対すれば、事として通ぜざるなし
※ チェックシートご送付のご連絡
本日添付メールにて、個別指導型フィードバック式チェックシートを該当クラス全員の方に送付しました。
該当クラスは、個別、上席、法人の各会員です。
本日添付メールにて、トレード技法に関する個別コンサルタント用紙を該当クラス全員の方に送付しました。
該当クラスは、上席、法人の各会員です。
急続落 NYDOW -299
(大引け)
始値:7250 高値:7290 安値:7080 終値:7210
出来高微増、7000割れ寸前7080まで値を沈める。タクリ(下影)方が弱いが、CME7070にタッチせず上昇した。ザラバGlobexが比較的良かったので、崩れなかった。
(ザラバ)
バブル後最安値更新日経平均
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090303/fnc0903030955009-n1.htm
(寄り付き前)
NYDOW -299.64 (-4.24%)と、予測計算通り、ボラ拡大、ガタリとした急落が来た。7000割れの 6763.29まで値を沈める。長期安値は6755.17まで更新。旧長期安値7449がレジスタンスラインになって、プライスが跳ね返されると、このような急落となる。AIG巨額損失計上による12年ぶり安値。
Nasdaq -54.99 (-3.99%)の 1322.85 より下落幅が大きいことに着目。S&Pは-34.27( -4.66%)の 700.82と、DOWより下げがきつい。
底が無いように売り続ける→好機到来とは、このこと。
CME円建て7060(大証比-190)、ドル建て 7070 (-180)。
大証比の下落幅は、前日とほぼ同じ。
致富録建て玉法を、そのまま利用すれば、利は加速する。しかし、慢心せぬように。
初心者は、勝ちが続いた後こそ要注意である。
勝って兜の緒を締めよ。
マーケットの名言
公孫丑が尋ねた「恐れ入りますが、浩然の気とはどんなものでございますか」
孟子はこたえた「言葉で定義するのは困難だ。浩然の気というのは、何物より大きく、どこまでも広がり、何物より強く、ちっともたわみかがむことなく、まっすぐに育てて邪魔しないと、天地の間にいっぱいになる。
この気は義と道から離れることはできない。
もし分離すると飢えて気は死んでしまう。
浩然の気は義を行ったのが自然に積み重なって発生したものであり、
義がこの気を外から取り込んだものではないのだ」
『公孫丑上』
※ テキストご送付のご連絡
指導書『テクニカル技術書』3月分を、本日添付メールにて、該当クラス全員の方に送付しました。
該当クラスは、標準、個別、上席、法人の各会員です。
虚心坦懐
(大引け)
始値:7570 高値:7570 安値:7220 終値:7250
出来高微減、陰の寄り付坊主。陰の寄り付坊主とは、寄り付け高値であり、始値=高値の陰線。2009/1/6がこの日足。1/6からの日経先物日足の動き方、流れ方を参照。
この形態が出現すると、高値圏においては、一般に、先安感を暗示する。最安値6830まで390と迫っているので、この視点からは高値圏とは定義されないだろう。つまり、別の指標が必要。
5日移動平均線7402を下ブレイクしたことと、出来高減は、相反しているシグナル。本日の出来高が増加していれば、マーケットの先安感がより強くなった。
17日移動平均線7626に頭を抑えらている。
東一騰落レシオ25は、83.82で、ノーマルポジ、下落余地はある。
『トレーダー技術書』の建て玉法を読まれた方は、早速、おあつらえ向きの地合いであったことだろう。
2/27からは、試玉→増し玉→追加玉と、ロスカットにもかからず、快適なトレードが出来たはず。
(ザラバ)
債券利回り=(表面利率+(額面100-債券価格)/残存期間)×100/債券価格
つまり、金利と債券は、時間差をおいての逆相関。
これは中・長期的視点
金利上昇→債券下落
金利下落→債券上昇
コモディティと金利は順相関
コモディティ上昇→高金利・債券安
コモディティ下落→低金利・債券高
米国債バブル
購買力確実低下
身のすくむような恐怖
インフレ襲来
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36752820090302
世界債券発行額2.5倍60兆円
市場機能回復に時間
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090302AT2M2800I01032009.html
スゴカ JR九州
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090302k0000m040084000c.html?link_id=TT005
SFCG黒字倒産
7万社震撼
http://diamond.jp/series/inside_e/09_03_07_001/
(寄り付き前)
ガタリとした急落への危うい状況であることは、先週から変わり無い。公的年金の買いとそれに連動する仕掛けのみが支えている。ザラバ仕掛けで急騰してくれれば、売り好機。ボラ拡大は時間の問題。
ドル円も目先安値天井圏をつけつつある。
日経先物日足ノーマルストキャスティクスはダイバージェンス発生。この位置だと、かなりの確率で効く。
本日ザラバは、Globexはもちろんのこと、上海市場にも着目。
CME円建て7365(大証比-195)、ドル建て 7380 (-180)。
東1騰落レシオ25は 83.4(2/27)。
マーケットの名言
ココロはいつも空虚にしておかねばならない。
空虚であれば、道理が自然に入って来る。
また、ココロはいつも充実しておかねばならない。
充実しておれば、物欲がはいる余地はない。
『菜根譚』岩波文庫p96
(解説)
虚心坦懐(きょしんたんかい)とは、英語で表現すれば、open mind(心をひらく)。
自己の小我、我欲、偏見を捨て去ることにより、対象を、無心に、素直に観察すること。
坦懐とは、おおらかで、わだかまりなく、さっぱりとした平静なココロ。
小我、我欲をなくせば、物事の本質が見えてくるということ。
囚われがなくなるから。
トレーダーで言えば、ボジションを外すと、冷静にマーケットを見ることができる。
しかし、自己のポジションに囚われていると、先の見通しを、見誤りやすい。