特異心理構築
賢明なる知性を注いだか
↓
秀逸な知的エネルギーを注げば
注ぐほど
其れに比例して奏功
↓
カギは
特異な心理構築にある
↓
ステレオタイプ
定型的な
心理反応をいかに変えてゆくか
A→B
このような反応が一般的。
ところが
トレーディングとは
これを
A→X
というように
初心者から見れば
想像すらできないような
とんでもない心的反応に
変換する必要がある。
これが難事となっている。
ココロは
そう思えばよいだけのことなので
簡単に変えられそうであるが
現実は
そう簡単には変化しまい。
それゆえに
少数派。
我欲=我執=egoが強すぎると
何年経っても
この辺りの真理が分からぬ。
マーケットの名言
成功に必要なのは
トレーディングシステムではなく
トレーダーの
そのシステムを執行する
能力。
成果の差を齎すのは
取引を行う際の心理なのだ。
カーティス・フェイス『伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術』徳間書店pⅤ
(解説)
明確なシステムを実行するなんて
簡単だろうと思われる方は
トレーディング心理の実態から乖離している。
分かってはいるが
実践できないというジレンマを
乗り越えなくては
定量的利益とはなって行かぬ
不思議な世界。
是は何度読んでもよい。
初心者は
トレーディングシステムという幻想を
追い続けてエネルギーを消耗してしまう。
そうではないのだ。
そうではないと幾ら言っても
ご自分の切実な
実経験を積み重ねぬと
世にもオモシロい
此の妙技は会得できまい。
Barrier=バリア=障壁は
自分の目の前に掛かっている
ウロコにすぎぬ。
それを
外しさえすればよいのだが。
この心理的バリア
是こそが
トレーディングの難事となっている。
頭脳明晰
清書は心身を整える
たまたま大脳生理学者の著書を読んでいたら
佳き経営者の好例として
日本マクドナルド創業者の
藤田田氏の実に理に叶った
頭の使い方が紹介されていた。
氏は
仕事中メモ用紙をもち
それに重要なこと
新しい着想
気づいたことを書きとめておく。
それを
夜、家に帰って
自宅の書斎で大きなノートに
清書するのが日課だったそうである。
是が大脳にとって
いかに良い習慣であるか。
情報を上手く整理し
ココロを上手く発達させるか。
メモをとる経営者はある程度いるかも知れないが
それをきちんと清書までして
整理する方は
少数派だろう。
良き行動習慣は
真似たいものである。
成功者と同じ行動をすれば
同じくらいのレベルには行けるはず。
成功者は実践を重んじ
すぐに行動する人でもある。
以上をまとめると
1:清書する
2:整理整頓する
3:良い情報を蓄積する
これらが
ちゃんと思考できる習慣の礎石となる。
以上が
日常習慣として
呼吸をするように
しっかり身についているならば
当該分野で成功できることは
間違いなかろう。
自分の仕事を
日々、清書される方は
どの程度いるか?
かなりの少数派であろうと思われる。
この少数派が
あらゆる分野のリーダーとなっていることは
間違いなかろう。
名経営者の藤田氏は
世の流れを上手く読んでおり
博覧強記と斬新な発想で有名であった。
11月
米中古住宅販売
成約指数
前月比
1.7%上昇
106.4
2010年4月以来高水準
3カ月連続
プラス
エコノミスト調査
予想中央値前月比1%上昇
前月
5%上昇修正
NAR
全米不動産業者協会
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MFQXUG6TTDTW01.html
年末
期限
回避
財政の崖
協議
上院
法案提示
控えめながら楽観
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8BS00E20121229
マーケットの名言
人は誰でも
幸福になる資格があり
幸福をつかむかどうかは
自分次第、
これが私の信条だ。
シンプルな哲学である。
そう考えるのは、
私が誇り高きボヘミヤの血を引いていることに加え
何よりこの考え方が
現実的だからだ。
レイ・A. クロック 『成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者』 (PRESIDENT BOOKS)プレジデント社p14
(解説)
マクドナルド創業者として有名。
その創業術、斬新な着想は、
日本の経営者にも良い影響を与えている。
上記の著書は、
情熱を感じられ
ある種の迫力があって
テンポが良い。
成功はゴミ箱の中にとは
奇を衒った表現ではなく
外食産業を成功させるために
実際に深夜にライバル店のゴミ箱をあさって
材料の傾向と対策を練ったそうである。
日本の藤田氏は
彼の情熱と出会うことにより
その将来性に着目し
外食産業に転身し成功した。
鷹揚
無いものに対して
あたかも実体があるかの如き
錯覚するのがマーケットの世界。
なぜ、錯覚し続けるのか?
我執が強いからである。
我欲egoでチャートを見ると
そのように見える。
トレーディングとは
外部の目先乱高下を当てるよりも
自己内面の
ココロの整理の方が
はるかに重要。
不思議なことだが
自己内面をコントロールできるようになれば
定量利益もコントロールできるようになる。
11月
鉱工業生産指数
生産指数
86.4
前月比1.7%低下
前月比
2カ月ぶり低下
市場事前予想下回
予想中央値0.5%低下
先行
生産動向
製造工業生産予測指数
12月
前月比6.7%上昇
2013年1月
2.4%上昇見込
一般機械工業
金属製品工業
マイナス
総じてみれば
生産
低下傾向にある
経済産業省
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MFPRJY6JIJVC01.html
11月
全国コアCPI
前年同月比0.1%低下
先行指数
12月
東京都区部0.6%低下
消費者物価指数
生鮮食品除
コアCPI
前年比
2カ月ぶりマイナス
景気弱含
↓
コアCPI前年比
ゼロ%近辺推移
総務省
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MFPQMX6K50Z801.html
マーケットの名言
ぼくは
南方ボケとでも言おうか
万事に
鷹揚になっていて
世の中が
明るく見えて仕方がない。
水木しげる氏
(解説)
氏が南方戦場から引き上げたときの感想。
世の中が明るく見えて仕方がないとは
良い表現。
将来が明るい方は
世の中が
キラキラ輝いて見えるもの。
同じ対象を見ても
明る見えて仕方がないという方もいれば
暗く見えるという方もいる。
人のココロの妙。
大切なのは
その見えたとおりに
その人の人生は進捗してゆくということ。
人は
将来のイマジネーションについて
鉄壁の理由をもっているもの。
氏はその後
成功されたことは皆様ご存知の通り。
大納会
↓
心眼曇る
↓
目先短絡的
我欲捨象
↓
視野を広く
↓
成功者資質
↓
感謝念
深甚
↓
感謝念が強く深い方は
それだけで幸福
↓
他者の言動
それへの感謝から
勇気をもらう
我執egoを捨象し
規則に沿う
↓
理論は分かるが
↓
是難事
日々の丁寧な自己省察
奏功
円続落
対ドル
2年3カ月ぶり
安値更新
大胆
金融政策
円高是正策
↓
円売優勢
外国為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MFNV356K50XX01.html
ドル
オーバーハング
↓
脆弱
ドル
対ユーロ
対豪ドル
対アジア通貨
外貨準備
90年代
ドル高円安
投資銀行
prime brokerage
プライム・ブローカレッジ
ヘッジファンド
巨額資金提供
↓
リーマンショック後
金融界
デレバレッジ
金融規制
金融機関
バランスシート削
リスクアセット
圧縮
http://jp.reuters.com/article/jp_blog/idJPTYE8BJ00P20121220
12月31日
連邦債務
上限到達
12月28日
州・自治体向
証券
発行停止
↓
連邦債務
上限到達回避
過去20年
複数回
停止
米財務省
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8BP03X20121226
マーケットの名言
ぼくは
きっとできると思う
なぜなら
ぼくらがそれをいま
かんがえているのだから
宮沢賢治
narrow path
オプションバリア
↓
trigger
トリガー
↓
円安局面
本質
↓
デフレ克服
通貨信認確保
両方達成
↓
narrow path
ナローパス
隘路
↓
リスクオフ
行過
円高是正
↓
円
通貨
信認
傷付
悪い円安
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8BP02720121226
マーケットの名言
Don't aim for success
if you want it;
just do what you love
and believe in,
and it will come naturally.
David Frost
もし成功したいのなら、
成功することを
目的にしてはいけません。
あなたが愛し、
信じていることを
ただ行えはよいのです、
そうすれば
成功は
自然に
やって来るのです。
名目3%以上
溢れんばかりの
光輝く
明るい未来
思い描くイマジネーション
時の深遠さ
オトナになると
ともすれば看過しがちだが
思いの丈
光の渦のような
ものすごく
明るい将来像を描き続ける
イマジネーションは重要となる。
不思議な事だが
人生という荒波における
航海においては
この
イマジネーションが
時間経過と共に
オトナになればなるほど
力の源泉となる。
此の船は
イマジネーションの方向に
粛々と進む。
忠実に
誠実に進む。
物価目標
2%設定
大胆
金融緩和
断行
↓
本格的
大型補正予算
2013年度予算
連動
編成
成立
↓
エネルギー
環境
健康
医療分野
大胆
規制緩和
↓
名目3%以上
経済成長
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MFJ91O6K50YF01.html
マーケットの名言
難しいことを
易しく、
易しいことを
ふかく、
ふかいことを
おもしろく。
井上ひさし
海外へ
経済データ
全体から帰納してゆく
考え方
プロセスの点検
旅は世界を広くする
見聞が豊穣となる
↓
どしどし海外へ
おおいに結構
↓
海外旅行
日本人出国者数
12年ぶり
最高記録更新
12年1850万人
10月まで
出国者数1562万人
前年同期比11.3%増加
年末年始
旅行人数65.7万人
過去2番目
欧州
米国
遠距離旅行
人気
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121224-00012251-toyo-bus_all
2013年
ドル円
上値余地
積極財政
日銀
金融緩和
↓
90円超
円安
可能性
ユーロドル
脆弱
ユーロ圏
景気重し
上値限
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8BK05T20121221
マーケットの名言
其の心を尽す者は
其の性を知る
其の性を知れば
則ち天を知る
其の心を存し
其の性を養ふは
天に事ふる所以なり
身を修めて以て
之を俟つは
命を立つる所以なり
孟子尽心上
散華紫雲
↓
原始時代としての
現代に生きる智慧
金融経済史に限ったことではないが
本ブログでは
繰り返し現代を
原始時代と位置づけている。
オオゲサと思われた方も
日常茶飯に起こる
悲惨な事故・事件を見れば
納得されよう。
此のような視点を持って
現代を見つめることにより
最新技術の稚拙さが浮上してくる。
では
このような時代を
悠々と健全に
闊歩する術はありうるだろうか。
その最も強力な一つが
思索力を身につけることである。
思索力は
脚力に似ていて
急につけようとしても
大脳が反応してくれない。
友人関係にも似ていて
自分の都合だけで
ある日突然
仲良くしようねと言っても
相手が反応してくれまい。
時間をかけて
じっくり
じっくり
愛情を育て上げる必要があろう。
日々
闊歩することで
脚力を練成するように
思索力は日々身につけたい。
俗世間での
定説
常識めいたことを
疑うことは
良い訓練になる。
なぜそう思うのか?
根拠は何か?
一つ一つ
確かめるとよい。
マーケットの名言
花が降り
紫雲たなびく
花のことは
花に問え
紫雲のことは
紫雲に訊け
一遍
(解説)
一遍が行くところ
行くところ
花が舞い=散華
紫雲タナビイたそうな。
それを見た大衆が不思議に思い
一遍に訊いたところの答えが上記。
居移気
気とは
空気ではないし
酸素でも
気温でもない。
典籍では
pranaプラーナと言われているが
此の名の通り、
特有の実在感覚がある。
是が生命の中核中の中核となる。
この気の感覚は
関東と関西では大きく異なる。
関西でも
京都と大阪ではかなり異なる。
関東と東北でも随分異なり
北海道はまた異質。
海外へゆくと
異質な感覚は
次元の階段が異なるほど
日本のそれとは乖離している。
たとえば
ニューヨークや
上海、
ドバイ、
ロンドン、
パリでは
夫々圧倒的に異質であり
まるで次元が異なる
是が実在する。
此の実在に比すれば
超高層ビルなぞ
蜃気楼にすぎない。
希臘、印度、中国にわたる
典籍を読むと
夫々詳細に説明されているので
古人は明確に把握していたが
近時は
排ガスで大気が汚染されているので
この微妙な感覚は忘却されやすい。
ユーロ圏
インフレ率
2013年
2%下回
水準鈍化
ECB
欧州中央銀行
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8BL00220121222
マーケットの名言
居は
気を移す
孟子尽心上
一味円通
多数派とは
違った考え方を持つこと
違った視点・感性を
持つこと
↓
是難事
↓
視点をずらすこと
↓
是難事
↓
我欲=我執=egoに囚われていると
是難事
↓
マーケット世界は
多数派と
少数派で構成されている。
視点をずらすテクニックを
利用しているのは
ごく一部の少数派。
12月
月例経済報告
景気基調判断
据置
海外経済
急減速
11月まで景気判断
連続下方修正
5カ月ぶり
判断据置
個人消費
住宅建設
鉱工業生産
上方修正
10月
実質消費総合指数
季節調整済
前期比0.5%増
2カ月ぶりプラス
10月
鉱工業生産
季節調整済
前月比
増加転
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8BK02O20121221
崖落ちる
確率
↓
下院議長
減税延長法案
採決取りやめ
↓
行詰
財政協議
混迷
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MFCXGE6K510C01.html
体感に近い
↓
旅行しやすい
世界都市ランキング
1位東京
タクシークオリティ高い
街清潔
公共交通機関
安全
トップ
2位シンガポール
3位ミュンヘン
4位ウィーン
5位ストックホルム
26位バンコク
35位ハノイ
最下位モスクワ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000064-rps-bus_all
マーケットの名言
他人の成功は
あなたの成功であり、
他人の幸福は
あなたの幸福です。
そう思えるように
自分のココロを訓練しなさい。
それがあなたにとって
最高のツキの訓練です。
ジョセフ・マーフィー
(解説)
ココロほど
伸縮自在なモノはないだろう。
広げればどこまでも大きくなれる。
地球よりも
宇宙よりも。
小さくすれば
どこまでも小さくなってしまう。
萎縮してしまう。
上述は意識を広げることを
上手く説明している。
意識が広がると
世界が広がる。
あなたの世界とは
あなたの意識の限界にすぎない。
だとしたら
どこまでも意識を広げてゆけば
あなたの世界はどこまでも
広がってゆくに違いない。
最有意データ
単なる数字データとして扱うメリット
↓
自己建玉帳こそ
最高叡智の凝縮
極上芸術
↓
あらゆる統計データ
あらゆるテクニカル分析
よりも最有意
↓
心的コントロール
↓
内面の重要さに気づくと
急速に進歩できる
↓
多数派
トレーダーは
自己内面を見ていない
↓
外部の
つられ売買を繰り返している
↓
大切なことは
見難い
↓
見え辛い部分を
抽出してみる
↓
一番見え辛い
↓
自己
内的成長
マーケットは
派手な世界のようであるが
好調なトレーディングを支えているのは
自己内部。
外部が派手なだけに
自己内部は
落ち着いている必要がある。
内的成長がなくては
定量的利益には結びつかないと思われる。
この事実は
マーケットの歴史を顧みれば分かる。
では
内的成長をするためには
具体的にどのようにすればよいのか。
自分が
何を考え
何を思っているのかを
時々刻々、
どこかに書き付けて保存しておくことである。
後日
何度も読み返すことにより
自己の内的成長が
手に取るように分かる。
経営者でも
賢明な方は
かなり詳細な自己省察に長けている。
また
その具体的方法を熟知している。
円
全面高
米国
財政協議
楽観後退
↓
リスク回避
↓
円買
金融政策決定会合
追加緩和決
↓
目先
材料出尽
外国為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MFAVZO6TTDU001.html
日銀
マネタリーベース増
↓
銀行貸出
↓
マネーストック
↓
為替
直接的効果
緩和慣
マーケット
↓
日銀
基金増額
物価目標
検討
大型補正予算
不安
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8BJ04G20121220
マーケットの名言
良いアイディアが
トレーディングで
大きな利益を上げる秘訣ではない。
頼りになるのは
株価であって、
アイディアではない。
最も重要なのは、
絶好の時が来るまで
静かに座っていることだ。
自分の判断が正しいと
自信を持ってゲームに臨める時にしか
相場に入らないという方針を
守ることができない時に
私は常に
手痛い目にあった。
ジェシー・リバモア
(解説)
初心者は自分の都合で
建て玉をするのに対し
達者はマーケットの事情を
じっと観察している。
好機が到来するまで
じっと待てる投資家は強い。
投資家とは
じっと待つのが仕事とも言える。
これ以上、付け加えることがないほどの
名言。
本格上昇
विपर्यय
viparyayaという単語がある。
英語に訳せば
incorrect knowing
wrong knowledge
となり
日本語に訳せば
間違った概念
誤った知識
錯誤的知識
となる。
つまりは
日本語でも英語でも
端的に一語では表現していない。
それを
古典の世界で一語で表現するとは
それだけ
この世界には
viparyayaの状態が多いという証左でもあろう。
世はviparyayaに満ちている。
このように
言語を習うとは
思想を汲むことでもあり
知のフレームワークを
改変することになるから
刺激的である。
上述を
短く表現すれば
顛倒となる。
米国
状況改善
↓
米金利上昇
追い風
↓
円売加速
↓
円下落
対ユーロ
昨年8月以来
安値更新
米国
財政の崖回避
リスク選好
日本銀行
追加緩和観測
外国為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MF932S6JTSES01.html
マーケットの名言
会社に勤めて、
色んなことを
教えてもらうんだから
金を払ってもいいくらいだ。
石坂泰三
城山三郎『もう、きみには頼まない 石坂泰三の世界』文春文庫1998/06
(解説)
この通りだなと思われる方は
仕事が心底好きで
ご自分の仕事に
ココロを打ち込んでいる方だろう。
仕事が好きならば
本当にこちらから
支払いたいという気になるもの。
知識や技術は
お金に換算できないほど尊い。
氏は第一生命や東芝の社長をされた。
吉田茂から
大蔵大臣を熱心に
要請されたが断った
気骨ある経営者。
斯辺の諸事情は
石坂泰三『勇気ある言葉』読売新聞社
に面白く書かれている。
deflation デフレーション
湖面には
お盆のような満月が
はっきりと映っている。
あたかも
そこにあるかのようである。
確かに実在している。
見る限りは。
しかし
煌々としたその満月を
捕まえようとしても無理であろう。
月を捕まえようと
湖に飛び込んだとたん
その月は跡形もなく消え去る。
満月が幻影なのか
それを見ている自分の方が幻影なのか。
湖面に映る満月は
掬えまい。
掬おうとする人の多きよ。
デフレ脱却
大胆
金融緩和策
↓
ボルカー・ショック
匹敵可能性
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MF643R6K50Y501.html
マーケットの名言
W.ジェームズ:
一切の学者には、彼独自の哲学がある。
E.マッハ:
一切の哲学者には、彼自身の科学がある。
ガストン・バシュラール『科学的精神の形成』平凡社2012/4/12
自家薬籠
選別方法
知の視界が開け行く
とてつもなく良い本を読んでいると以下の
心理反応が出てくるのが自然。
1:限りなき希望が沸々とわいて来る。
2:気分が明るくなる。
3:気力が充実してくる。
4:わくわくしてくる。
一方
そうでない場合
浅薄な表面的ロジックばかり
こねくり回しているような
本だと逆の反応が出てくる。
正しい読書とは
とてつもなくオモシロいものである。
2─3%
物価目標達成
コミットメント
無制限緩和
↓
アベノミクス
2%
インフレターゲット
日銀法改正
金融緩和政策
国土強靭化計画
公共投資拡大
財政政策
行過
緩和策
↓
国債発行
公共投資拡大
↓
マーケット
信認
喪失リスク
↓
財政再建
危うい可能性
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPTYE8BF01M20121216
マーケットの名言
彼は何も知らないのに
何かを知っていると
信じ込んでいる。
しかし
私の知っていることといえば
自分が何も知らない
ということだけだ。
プラトン『ソクラテスの弁明 クリトン』岩波書店
百丈作務
ココロの階層をつくる
↓
自分のモノのようでいて
己のココロは
ご自分の自由になりそうで
簡単には
意のまま
自由になるまい
モノを考える人ほど
この不思議な
摩訶不思議な
性質を知っているはず。
たとえば
止めたい悪習があるとする。
それでは具合が悪いから
さあ、止めましょうと
自分のココロを持ってゆこうとしても
おいそれとは
意のままに動かぬはず。
テキストに具体的かつ詳細に
記載されているように
ココロを意のままに動かすには
ある一定の心理テクニックが
必要となる。
順を踏んで
段階的に構築してゆくのが
賢明な方法。
金融危機
↓
米国
大規模行
海外銀行
米国内業務
監督
規制
↓
構造欠陥
↓
銀行
ルール強化
↓
ドイツ銀行
英バークレイズ
新規制対象
FRB
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MF1SDC6K50Y001.html
マーケットの名言
何物にも
頭を下げることを
知らぬ者は
おのれの
重荷に耐えられなくなる。
Фёдор Миха́йлович Достое́вский
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
『悪霊』新潮文庫
(解説)
屹立たるロシア文学の
文言躍如。
厳しい時代
荒涼たる
広大な土地が
超一流の文学を構築した。
無寒暑
ego
我欲に執着しない
=無執着の
ココロは
伸びやかになり
自由自在となる。
自由なココロとなる。
天衣無縫
このような
ココロがいかに強いか。
ココロの囚われがなくなると
我欲に満ちた目から
ウロコが落ちる。
このような貴重な実体験を
重ねることが
奏功。
FRB
超緩和的
金融政策
維持
正当化
↓
11月
米CPI
消費者物価指数
前月比
0.3%低下
低下6カ月ぶり
5月以来
大幅マイナス
↓
インフレ抑制
米連邦準備理事会
FRB
景気刺激策
維持
十分余地
↓
ドル
全面安
対円9カ月ぶり高値
↓
下落
ユーロドル
5月初旬以来
高値更新
ニューヨーク
外国為替市場
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8BD06U20121214
最悪事態
まだ
↓
域内
銀行監督一元化
対ギリシャ融資実施
↓
合意
↓
今後
数年間
調整過程
非常に困難
痛み伴う変化
↓
見通
慎重
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE8BD01F20121214
マーケットの名言
寒暑到来
如何が回避せん
何ぞ
無寒暑の処に向かって
去らざる
禅問答
問答商量
数値データ処理をする
工夫に長けている
↓
年間
総復習
トレーディングとは
四半期決算
三ヶ月毎
×4
=12ヶ月
1年
総括
↓
時間ターム
区切りをつけて
自己のココロを
リサーチするのが
基本
なぜあのとき
あのような建て玉をしたのか?
あのような行動をしたのか?
好悪両面から
再リサーチしてみる。
2012年のマーケットも
新・テクニカル分析に沿って展開したので
かなりのプラスになっているはず。
ご自分のノートを見られ
じっくり
ご自分のココロを
リサーチされれば
得るところは多大。
年間収支報告書・決算売買記録も
もらえるなら
できる限り詳しいそれを
取引企業からもらったほうが
後々役に立つ。
自己の売買データこそが
あらゆる統計データに優先する
極上の宝庫となるはず。
欧州中央銀行
ECB
ユーロ圏
銀行監督権限
付与合意
↓
ユーロ圏17カ国
域内問題
↓
結束
取組
力強シグナル
欧州連合
EU
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8BC02P20121213
マーケットの名言
而今の因縁
おほく商量
拈古あれど
道得箇まれなり
おそらくは
すべて茫然
なるがごとし
道元『正法眼蔵』祖師西来意
ありもしない場所
市場経済
自由社会
↓
錯視
↓
自己省察
↓
先に、ありもしない場所に
落し物を見つけようと
荒唐無稽な努力を重ねている方の
禅話を紹介した。
↓
トレーディングの妙とは
このような場所にはありえない
↓
しかし
探したがるのが
人の常
↓
我執・我欲が眼を曇らせる
↓
マーケットの世界では、
9割がこのタイプであることも
統計数値を交えて解説した。
錯視しやすい世界
何をどのように錯覚されているのか?
目先を当てることが利益につながり
利益とは、目先を当てることと同質であると
根底から信じ込んでいる方が多数派。
円
対主要16通貨
全面安
対ドル
9カ月ぶり
安値更新
米連邦準備制度理事会
FRB
連邦公開市場委員会
FOMC
緩和継続姿勢
↓
来週
日本銀行
金融政策決定会合
緩和観測
外国為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MEXYXJ6JTSEP01.html
マーケットの名言
拒絶を恐れるな
優れたものを持つ人間は
みんな拒絶を
通過してきた
ロバート・ヘンライ
知行合一
↓
我執=小我
ego
脱落練習
個々の練習モードについては
テキスト参照
貴重な実体験を蓄積し
新テクニカル分析が身につき
経済分析ができるようになり
技量がある一定レベルになると
最後の難関
仕上げとして
我執の脱落練習が必須となる。
これがかなりの難関であることは
俗世の事実が証明している。
これをクリアするには
かなりの時間がかかる。
まず
この実在を信じられないし
加えて
こういうものが
自分のトレーディングの
最大の障害となっているとは
気づきにくいからである。
定量的に利潤継続できる
投資家は
少数派である事実は重んじてよい。
この統計データに
トレーディングテクニックのあらゆる秘密が
隠されている。
入念に入念に
更に入念に
練習されたい。
経済成長率
見通
2012年1.25%
2013年3%
インフレ率
2012年平均3.75%
2013年3.5%
経済活動
全般的減速
住宅価格
2012年20%上昇
香港
不動産価格
突然下落
リスク
低金利
新築住宅
限定供給
↓
不動産値上
加速
域内経済リスク
主要要因
不動産セクター
IMF
国際通貨基金
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MEWEGD6S972Y01.html
機械受注
設備投資
半年先行
↓
10月
機械受注統計
民間設備投資
先行指標
前月比2.6%増
7044億円
前月比
3カ月ぶり増加
上昇率
事前予想下回
海外経済減速
内需息切
弱含んでいる
内閣府
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MEFQDE6JTSEH01.html
マーケットの名言
変革せよ
変革を迫られる前に
ジャック・ウェルチ
行学二道
どこまでも
澄み切った
冬の凛とした
青空のような
ココロ
↓
信とは澄浄なり
なんという
素晴らしい言葉であろうか。
澄み切ったココロで
諸事万事に取り組めば
達成できぬことは
何もなかろう。
言葉のありがたみが
身に染みる。
アジア中銀
ユーロ買
アジア通貨
介入ドル
リサイクルフロー
FOMC意識
ポジション調整
短期筋
レンジ
ポジション
回転
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8BA03O20121211
マーケットの名言
子曰
君子上達
小人下達
子曰く
君子は上達し
小人は下達す
論語憲問十四
君子は物事に上達し
小人は
クダラぬ些細なことに執着し
下らぬことに意を用い傾注し続ける
ツマラヌ人間の話題を聞いていると
ツマラヌことばかりを
ひっきりなく
意味もなくしゃべっていることに気づく。
ツマラヌことに詳しくなり
それに通じることを下達と言う。
人間ならば
下達せず
上達したいものである。
澄浄
いかんなく顕現
↓
話題豊富
社会人ともなれば
様々な業種の方々と交流があろう。
そのとき
ポロリと出てくる
何気ない話題に
その方の
全人格
全教養が表現されていることが
多々アル。
何気なく振り出す話題で
判断されることは
世俗的な智慧として
覚えておくと
得かと思われる。
街角景気
久しぶり
明るさ
↓
11月
景気ウォッチャー調査
現状判断4カ月ぶり上昇
景気現状判断DI
40.0
前月比1.0ポイント上昇
4カ月ぶり上昇
企業動向関連
雇用関連
家計動向関連
上昇
2─3カ月先
先行判断DI
41.9
前月比0.2ポイント上昇
7カ月ぶり上昇
50水準
7カ月連続下回
判断表現
景気はさらに弱まっている
↓
引き続き弱い
内閣府
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8B904120121210
マーケットの名言
信とは
心をして
澄浄ならしむ
倶舎論
古典語の愉悦
楽しみ
↓
意識が広がる
世界が開ける
↓
古典語のススメ
日本語それ自身を遡っても良いし
古典ギリシャ語
ラテン語
パーリ語
サンスクリット
など
古典語を何か一つ
生涯の伴侶として
深めてゆくと
知の豊穣さをより齎す。
現代文明に接するだけで
現代の日本語だけで書かれた本だけだと
極めて単調かつ
浅薄であるし
この世のオモシロさや
人生の神秘
その深さなど
ほとんど
何も分からないかも知れない。
現代は装置が多少
大きくなっただけで
充実感はほとんど無く
空虚なそれが大半。
現代文明が後世に誇れるものは
原始時代のようなデジタル技術の開発くらいか。
それもごく初期の段階に過ぎまい。
重層たる古典世界の
豊穣さに比べれば
経済や金融などは
はじまったばかりの
原初の世界。
為替スワップ
買戻条件付
ドル売
↓
外国為替市場
ドル需要
市中銀行
対調査
↓
ブラジルレアル
更なる下落
容認せず
ブラジル中央銀行
http://jp.reuters.com/article/jpmarket/idJPJT829079920121207
マーケットの名言
現実が判定する。
これが経済学の
ひとつの魅力である。
伊東光晴『経済学がわかる』朝日新聞社1994p7
教養形成
豊饒
世界
↓
多文化
人文への愛着
教養
それは形式でも
飾り物でもなく
人生の基底を構成する
原初的エネルギー。
人間性の
本源となる。
人生のあらゆる思想が
ここから流れ出る。
11月
米雇用統計
前月比
予想上回
↓
雇用増
↓
非農業部門雇用者数
前月比14万6000人増
エコノミスト予想中央値8万5000人増
前月13万8000人増
速報値17万1000人増
下方修正
労働市場縮小
↓
家計調査
失業率7.7%
前月7.9%
低下
労働参加率63.6%
前月63.8%
低下
米労働省
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MENXNN6S973101.html
マーケットの名言
人間は、
教養形成によってはじめて、
人間として
かくあるべきものになる。
Georg Wilhelm Friedrich Hegel
ヘーゲル
夢幻空華
ポリグロット
multilingual
多言語
multiculturalism
多文化
移行
日本人が
今まで外国語にあまり上達せずも
経済発展し
日本語のみでやって来られたのは
経済力のおかげ。
disadvantaged
経済弱者の国家は
否応なしに多言語を身につけている。
生き延びられないからである。
これは切実な課題。
tokyoのホテルのフロントでも
困ったような顔も
かつては見られたが
いまでは
流暢に対応している
従業員をしばしマノアタリにする。
日本も
今後、このような多言語国家に突入せざるを得まい。
今は過渡期である。
ユーロ
対ドル
1週間ぶり安値
欧州中央銀行
ECB
早期利下観測
ユーロ圏
物価見通
↓
引下
次回以降
利下可能性
外国為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MEMTAF6KLVRN01.html
マーケットの名言
ある程度の年齢になると
人生とは
自分の考え方次第で
変えられるものだという
ことが分かる。
William James
ウィリアム・ジェームズ
(解説)
あなたが
今そうあるのは
あなたの考え方が
あなたの一切の境遇
環境を創造したのだと
はやく気づけばよい。
ある
超高層ビルの一室にいるとする。
超高層ビルを作ったのは
あなたのココロの想像力である。
あなたがその場を離れ
その超高層ビルが記憶から消え
その実在を信じなくなると
その超高層ビルは
あなたの世界から消滅する。
あなたが認識するから
その超高層ビルは実在する。
これを
一切はあなたのココロの所存=
Spiritualism
唯心論と言う。
慧眼
↓
現実を知る
↓
経済特質
知れば有利
1:連動性
2:波及性
3:時系列性
たとえば
2:波及性があるので
数値データの飛躍はありえない。
トレンドは徐々にかつ
確実に形成されてゆく。
基本的性質から考える習慣を身につければ
保身術としても役立つ。
心眼が
我欲ばかりに曇っていると
この辺りの事象が一向に分からぬ。
見えてこぬ。
良書に親しむ
↓
知のインフラを形成する
↓
奏功
ウォール街
人員整理
移行期
コスト削減
米金融業界
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MELA456KLVSD01.html
ギリシャ
アイルランド
オーストリア
マルタ
イタリア
スコア悪化
欧州債務危機
ユーロ圏
政府
腐敗悪化
監視団体
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MELKTS6TTDTD01.html
マーケットの名言
事態を予告する
経済学者もいたが
無視された。
解決策は
複雑ではない。
だが、ほかの
プロのエコノミストたちが
それを考えようと
しなかったのは、
考えないことで
給料をもらっていたからだ。
今回の危機で、
そんな連中の高慢さも
最初に破壊された。
エマニュエル・トッド
(解説)
これが
現実というもの。
エコノミストの実態を
上手く表現している。
エマニュエル トッド氏の著作は
知的構成にオモシロく
巨視的投資家に佳き素材を
提供してくれ有益。
知的パワーの見本である
『帝国以後 アメリカ・システムの崩壊』や
『自由貿易は、民主主義を滅ぼす』等で
著名な歴史人口学者。
特異な経済分析データを用い
早々と
ソビエト連邦=旧ソ連の
崩壊を予言したことは
人口膾炙。
統計データとは
これほどまでにオモシロく
実効性を持つものなのかと
心眼を開かせてくれる。
※個別フィードバックチェックシート送付済みのご連絡
個別会員以上の方全員に、
フィードバックチェックシートを送付しました。
皆さまの更なるご成功をお祈りしています。
太虚の理
ロジカルに考える習慣
思考の基本は
階層的時系列による
数字を重んじつつも
それに囚われない
ロジカルである。
このように
習慣づけると
他者の論の浅薄
その厚み
ロジカルさ加減が分かるようになる。
思いつきで
ボソッと言った意見か、
背景に経済思考の厚みがある意見か。
この区別ができると
利益は多いだろう。
複雑な情報社会において
経済事象に関する
全ての知識があるわけでもないが
投資家は
断を下さねばならぬ時がある。
このような時
思考力への洞察は役立つ。
2013年
中国
経済成長率
7.7%
↓
8.2%
加速
世界経済
不透明感
下方リスク
中国社会科学院
CASS
中国政府系シンクタンク
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8B402N20121205
マーケットの名言
若者を確実に
堕落させる方法がある。
違う思想を持つ者よりも
同じ思想を持つ者を
尊重するように
指導することである。
ニーチェ
(解説)
企業でも
組織でも
国家でも
多様性
多面性がなくなると
生命感を喪失し
成長が停滞するとは
歴史が教えてくれる。
思想の多岐に渡る
多様性は
是にエネルギーを注ぐ。
活発な議論は
健全性を育む。
拈華微笑
↓
時系列
階層的
順を追う
↓
経済統計
データ数値
総合判断
↓
全体的低迷
↓
世界経済成長
楽観的見方
↓
後退
世界
主要国地域
11月製造業指標
ユーロ圏
製造業PMI改定値
46.2
16カ月連続
50下回
苦境継続
HSBC
11月
中国製造業
PMI改定値50.5
1年1カ月ぶり
50上回
↓
2013年中国経済
上向可能性
インド
韓国
アジア諸国
低迷
米ISM
11月
製造業部門
景気指数
49.5
過去3年最低水準
11月
米製造業
PMI改定値52.8
小幅上方修正
6カ月ぶり水準
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPTYE8B302220121204
オフィシャル・キャッシュレート
誘導目標
0.25ポイント引下
3%
過去1年2カ月
6回目
政策金利
2009年世界的リセッション
50年ぶり低水準
豪ドル
高止
製造業
観光業界
打撃
雇用
影響
オーストラリア準備銀行
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MEHLRH6K50Z401.html
マーケットの名言
太虚の理に
通ずる者は
溺れず
熊沢蕃山
基底
錯綜
経済世界
そこで営まれる
人生という荒波を渡るには
自らの人生を
背後で支えつづけてくれる
大きな装置=思想が重要
これこそが
基底となるかと思われる。
複雑な情報社会に
生きるヒトにとって
このような
大きな装置は
益々必要となってくるであろう。
unrecovered
未回復
製造業停滞
↓
11月
製造業部門景気指数
49.5
2009年7月以来低水準
過去3年余
最低水準低下
分岐点50
予想外割込
10月51.7
エコノミスト予想51.3
ISM
米供給管理協会
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE8B201I20121203
法人企業統計
設備投資額
前年同期比2.2%増
前期7.7%増
↓
企業投資
慎重姿勢
↓
7-9月期
国内企業
設備投資額
前年同期比
4四半期連続
プラス維持
伸率前期縮小
世界経済減速
欧州
中国向輸出減少
財務省
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MEFGVS6S972J01.html
米国
成長
金融当局
刺激策
押上
↓
楽観的見方
↓
11月
株式
債券
商品
ドル
リターン
投資収益率
月間ベース
プラス
全マーケット
プラス
今年2回目
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MEFCYF6JTSEI01.html
マーケットの名言
ココロを
用うること
鏡のごとく
荘子応帝王篇
醍醐味
研究
醍醐味
モノゴトの深い味わいが
だいごみ
醍醐味
知の視界が
広々と開けてゆくさまは
それだけで醍醐味となる。
研究をすすめる報償は
これ自体のオモシロさ
充実感
充溢満足意識
だと思われる。
しばし
異様なオモシロさに
夢中になることがある。
世俗的な報償は
あくまで
後追いの
付属物にすぎぬ。
このような心構えで
すすめてゆく
研究は
豈図らんや
あにはからんや
世俗的
成功事例が多いとは。
これも
世俗の逆説。
信頼感低下
↓
投資
消費
↓
11月
ユーロ圏
CPI速報値
EU基準消費者物価指数
前年同月比2.2%上昇
10月2.5%上昇
伸鈍化
債務危機
↓
労働市場
↓
11月インフレ率
景気気低迷
2年ぶり水準落込
↓
ユーロ圏
2009年以降
2度目
リセッション
景気後退
10月失業者数
17万3000人増
1900万人
失業率11.7%
1999年ユーロ導入以来
水準悪化
↓
欧州中央銀行
ECB
2012年初旬
追加利下
EU
欧州連合統計局
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPTYE8AT07D20121130
マーケットの名言
吾、
我を喪う
『荘子』斉物論篇
(解説)
喪うはウシナう
※ 個別フィードバックチェックシート送付のご連絡
個別会員以上の方全員に、
フィードバックチェックシートを
順次送付しています。
皆さまの更なる
ご成功をお祈りしています。
無我
無我
経済活動は
我執の塊
小我egoと
癒着しやすい性質がある
小我egoに囚われている
我執は心眼を曇らせ
妄想念を生じさせ
人を弱くする
反して
我がなくなる
無我は無窮に強い
我が消滅すると
眼から我というウロコが脱落する
これが
無心の常態
そうすると
真理が自ずと見えてくる
無我は無窮に強い
なぜなら
不変の法則=真理
に則しているから
真理そのものであるから
マーケットの名言
得に無心なれば
鬼神も従う
『荘子』天地篇
(解説)
得とは得失である。
何を得たか
失ったか。
熟して
得失成敗
これらに
ココロが全く行かなくなれば
鬼神も従うとは。
これが
歴史の語る知性。
凡夫は
我執に囚われ続け
こればかりで
一日中
右往左往して
ココロを疲弊させている。
それゆえ
肝心なことに
ココロのチカラが
働かぬ。
荘子が投資をすれば
優秀な投資家に
なっていたに違いない。