心如工画師
(大引け)
始値:10510 高値:10510 安値:10210 終値:10310
出来高増、寄り付き坊主下影中陰線は、25日移動平均10418を回復できず。
本日の四本値は、下二桁が全部10という珍しい数字が並ぶ。
現在のマーケット状況を、最もよく現わしていると思われるのが、NYDOW週足のテクニカルチャート。
テクニカル分析を研究されている方は、その諸指標が意味するところを、今後の推移と共にじっくり観察されると、面白い発見があるだろう。
CPI
過去最大下落
デフレ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11307420090902
8月ISM
製造業景気指数
1年半ぶりに
景気判断分かれ目となる
50上回る
今後は個人消費がカギ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11304320090902
ソロス
金融危機でも運用資産拡大
ソロス・ファンド・マネジメント
41%増加
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11300520090902
FDIC
商業用不動産向融資
立ちはだかる問題
銀行破たんの要因
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11299620090902
(寄り付き前)
NYDOW 急落 -185.68 (-1.96%)の 9310.60 は、予測計算通りの大幅続落。
指摘している波乱9月入りを象徴するような -185 急落である。
マクロ経済で良い指標が出ているにも関わらずの急落。
NYDOW 出来高増の25日移動平均線9343.35割れ。
7/15からこの25日移動平均線の上で推移していただけに、変曲点の証明ともなる。
上海指数と、一日置いての(隔日)連動急落。
Nasdaq -40.17 (-2.00%)の 1968.89 は、2000割れ
S&P -22.58 (-2.21%)の 998.04 は、1000割れ
本日の日経先物も、玉引き急落から始まる。
テクニカル分析を熱心に研究されてきた方にとっては、
変曲点示唆
↓
予測計算高値達成
↓
短期高値決定
↓
玉引き
↓
重要三線収束
↓
急落
と、テクニカル分析による予測計算通りに動いていることが了解されると思われる。
これらは、リアルタイムで本ブログにて解説している。
8/31上影陰線で、試玉から増玉
9/1 上昇の弱さで、追加玉、本玉
とたたみかけているのが、おおよその玉建てパターン。
本日は、寄り付き急落玉引きのあと、一旦は目先底を示唆する。
そのあと、自律反発の買い玉が流入するか、一段安となるか、否かが、ポイント。
本日終値で、25日移動平均線10423を回復できるかも、本日のポイント。
7/22から、終値で、この25日移動平均線を下回ったことは無い。
2008年9月は、ボラ拡大-1990の月足長陰線
2008年10月は、ボラ拡大-4690の月足長陰線であり、このとき日経先物長期安値6830を刻んだ。
CMEドル建て10290 ( 大証終値比 -210)、円建て10285 ( -215 )
CRBコモディティ指数は、4.70ポイント(1.85%)安の248.98
ドル円92円高方向は、テクニカル分析による予測計算通りの推移
東一騰落レシオ25は、3.6ポイント上昇の105.5 (9/1)。
サイコロは6勝6敗の50%
ユーロ圏
失業率9・5%
前月比0・1%上昇
1999年以来最悪
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090901/erp0909011924004-n1.htm
マーケットの名言
心如工画師
画種種五陰
一切世界中
無法而不造
心はたくみなる画師のごとし
種々の五陰を画き
一切世界の中に
法として造らざるもの無し
『華厳経唯心偈』
(解説)
自分のココロが、自分のまわりの世界の一切を作り出してゆく。
※ 個別指導型フィードバック式チェックシートご送付連絡
本日までに添付メールにて、
『 個別指導型フィードバック式チェックシート 』 9 月分 を該当クラス全員の方に送付しました。
該当クラスは、個別・上席・法人の各会員様です。
皆様のご成功をお祈りしています。