千里眼
(大引け)
始値:9680 高値:9760 安値:9630 終値:9680
出来高増、始値=終値=9680同値の迷いの十字は、気迷い商状そのもの。
出来高は増加したが、陽線にはならず、リバウンド力は弱い。
ドル円88に突入。
介入も想定されるゾーンに近づいているが、介入が常に効く訳でもないのが、マーケットの面白いところ。
(寄り付き前)
NYDOW +112.08 (+1.18%)の 9599.75 は四陰連急落後のリバウンド。
しかし、25日移動平均線9617で頭を抑えられ、その手前で跳ね返されている。
ファンダメンタルズ指標からは、ISM非製造業指数9月が事前予想より良かったことを好感
Nasdaq +20.04 (+0.98%)の 2068.15
S&P +15.25 (+1.49%)の 1040.46
本日の日経先物は、昨日指摘したリバウンドが、一日遅れでやってくることになる。
高寄り後のリバウンド基調が継続し、陽線、5日移動平均線 9842オーバーで終了できるか、否かが本日のポイント。
出来高も注目であり、10/2の出来高を越えられれば、しばらくリバウンド基調が続くことを示唆する。
逆に、陽線であっても、出来高がこのラインに到達もしくはオーバーできなければ、一時的なそれにすぎないことになる。
出来高はマーケットエネルギーの一翼でもあるから、観察のし甲斐がある。
分足でも使える。
3日移動平均線 9706
26週移動平均線 9781
5日移動平均線 9842
13週移動平均線10133
CMEドル建て9785 ( 大証終値比 +105)、円建て9750 ( +70)
CRBコモディティ指数は、3.36ポイント(1.33%)高の256.23
ドル円89中盤円高方向は、テクニカル分析による予測計算通り継続
東一騰落レシオ25は、5.8ポイント下落の63.7 (10/5)。
先週指摘した66.8(2008/7/10)を下ブレイクは予測計算通りの下落。
その下には次なる数値がある。
54.4(2008/10/10)
サイコロは6勝6敗の50%
金現物
1020ドル上昇
ドル安背景
インドでの金塊購入
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11816820091006
シャネル
ルイ・ヴィトン
高級ブランド
国内店舗閉鎖
ヴェルサーチ
国内全4店閉店
事実上の日本撤退
http://www.j-cast.com/2009/10/05051018.html
わずか半年
68%希薄化
野村
巨額増資
本当の理由
今後発生しうる損失
http://diamond.jp/series/inside_e/09_10_10_001/
マーケットの名言
非有(身体)には存在は無い。
実有(個我)には非存在は無い。
真理を見る人々は、この両者の分かれ目を見る。
この全世界を遍く満たすものを不滅であると知れ。
この不滅のものを滅ぼすことは誰にもできない。
常住で滅びること無く、
計り難い主体(個我)に属する身体は、有限であると言われる。
『バガヴァッド・ギーター』第2章16-18岩波文庫