炯眼
(大引け)
始値:9720 高値:9770 安値:9670 終値:9680
出来高減、実体部分-40コマ陰線は、リバウンドできず。
シンメトリーについて。
テクニカル分析のシンメトリーを研究されている方は、以下の日経先物日足を観察していただきたい。
7/17、7/21、7/22
10/1、 10/2、 10/5
ここから先の日経先物9430までは、出来高希薄地帯に突入しつつある。
個人投資家の追証発生が広がっている様子。
一般的には、収益性を上げづらい局面であるので、無理に参加するには及ばない。
(寄り付き前)
日経平均累積過去データからだと、今週の週足数値は悪化する。
本日の日経先物は、直近中期高値10770から1000円オーバー急落、ノーマルストキャスティクス%K2.08%であるから、時間的には一時的リバウンドゾーン突入となっている。
そのパワーがどれほどあるか、ザラバを観察したい。
パワー不足ならば、底が無いように売り続けるゾーン継続となる。
このような地合いの時には、逆指値を使いポジショニングを調整すると有効である。
26週移動平均線 9808
9月移動平均線 9398
52週移動平均線 9002
炯眼
投資家の観点からは
IOCの快挙と言える。
ブラジル開催地決定
リオデジャネイロは、2004、 2012年と立候補に失敗している。
IOCがリオデジャネイロの治安状態を問題視したからである。
しかし、今回三度目の正直で、合格した。
IOCが合格させたということは、この治安問題が、解決しつつあることを示す。
ブラジルは資源も豊富にあり、
中国と並んで、最も将来性がある地域。
コモディティの拠点でもある。
ヨーロッパを経済規模で抜くのも、時間の問題。
投資家からすれば、魅力的な地域と言える。
尤も、国家という境界概念自体が、すでに時代遅れ、時代錯誤とも言える。
グローバル化とは、地球を一つと考える視点であるから。
ともあれ、大会が成功裡に終わるならば、IOCの今回のチョイスは、最適であったことは、歴史的、経済的に間違いない。
その決断は、感心するくらいの快挙である。
これぞ炯眼と言える。
介入も辞さない構え
一方的に偏った動きにはそれなりの対応
為替
財務相
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-11782120091003
先週末テクニカル指標再掲
NYDOW -21.61 (-0.23%)の 9487.67は四陰連。
Nasdaq -9.37 (-0.46%)の 2048.11
S&P -4.64 (-0.45%)の1025.21
CMEドル建て9735 ( 大証終値比 +5)、円建て9695 ( -35)
CRBコモディティ指数は、2.68ポイント(1.05%)安の252.87
ドル円89円高方向は、テクニカル分析による予測計算通り継続
一時88.60
東一騰落レシオ25は、2.5ポイント下落の69.5 (10/2)。
予測計算通りの下落。
サイコロは6勝6敗の50%
マーケットの名言
有効な基本哲学を持っていれば、物事は変化するという事実から、
利益を得ることができる。
少なくとも生き抜くことはできる。
最低限でも長い期間にわたって生き抜くことはできる。
だが、有効な哲学を持っていなくては、成功することはできない。
予測はできないものだと、私は分かっている。
だからこそ、トレンドをフォローしようと決めたのだし、
だからこそ我々は成功している。
マイケルコベル『トレンドフォロー』p41パンローリングで紹介されているジョンWヘンリーの言葉
※ 10月分テキスト送付の予定は、おおよそ通常通りです
『 トレーダー技術書 』 は 10月上旬 10月 10日前後
『 テクニカル技術書 』 は 10月中旬 10月 15日前後
の順次、送付予定となります。
よろしくお願い申し上げます。
皆様のご成功をお祈りしています。