東京マラソン
日経225先物テクニカル分析
本日時点での重要指標は次です。
1:2/12のブログで指摘した通り裁定買い残が2/2をピークに減少に向かいつつある点。トレンドには方向性がある。
2:RSIの下落トレンド、スローストキャスティクスのピークアウト
3:高値圏であるが、先物出来高が増加していない。更なる一段高のためには、出来高が増える必要がある。
4:逆ウォッチ曲線はデイトレのタイミングを計るのには、一般的には適さないが、今回は短期トレンド指標として役立つであろう
私のポジは明確で、先週から、スイングポジの持ち越し→翌日利食いの繰り返しです。
今週も持ち越しスイングポジがあり、月曜日には利食いできるでしょう。
東京マラソン見学記
東京は冷たい冬の雨であった。
銀座で間一髪、先頭集団に間に合った。
雨にも関わらず、沿道には応援の人が三重にも四重にも並んでいる。
世界のトップランナーを見たいためでもあろう。
私もその一人となって、銀座で沿道の人となった。
しかし、冬の雨であり気温は4度前後。
その中を、世界のトップランナーがやってきた。
冬の雨などものともせず・・と言いたいところであるが、何とも苦悩に満ちた走りであった。
テレビ画面で見る颯爽としたランナーとは、全く異質の選手が走っていた。
テレビ画面で区切られたアングルは、力強く、リズミカルであり、速く、格好いい。
しかし、それが造形画像であるのに気づくのに時間はかからない。
現実を目の当たりにすると、弱弱しく、懸命にひた走っている健気な一人の人間であった。
それは人間の弱弱しさの象徴でもあった。
それが世界のトップランナーなのである。
同じ人間さとでも言いたげであった。
人間のあらゆる活動、所作とは、このような弱弱しさ、健気さ、懸命さが核となっているかも知れぬ。
弱弱しいなかでも、懸命に努力する姿に、その価値があるのであろう。
信じることはパワーとなる。
信じること自体がパワーを生む。
何かを信じだすと、
その人の中では
信じたとおりに世界が変形されてゆく。
マーケットの名言
東洋思想、西洋思想、
いろいろ渉猟してみたが、
やはり物事の根本にあるのは、
「喜神を含む」だと思う。
どんな立場に立たされようとも、
心の奥深いところに
いつも歓びの気持ちを持って事にあたれば、
開けない運命はない。
安岡正篤『運命を開く・人間学講話』プレジデント社
改造すべきは単に世界ではなく、人間だ。
その新しい人間はどこから現れてくのか。
それは外部からでは決してない。
友よ、それを自分自身の裡に見出すことを知れ。
しかも鉱石から滓のない金属を取り出すように
この待望の新しい人間にお前自らが、なろうとせよ。
自らの力でそれを得よ。
お前があるところのものに、あえてなれ。
いい加減で安心するな。
各人の中には驚くべき可能性があるのだ。
お前の若さと力を信頼せよ。
絶えず言い続けることを忘れるな。
『僕次第でどうにでもなるのだ』と。
アンドレ・ジッド『新しき糧』ジッド全集新潮社p239
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深沢さん、とても文章力がお持ちでであられて、東京マラソン見学記、様子がとても伝わってきました。どの道でも、やりとげる
懸命に努力をしてが大切だなと、思いました。沿道で観ていた大勢の方も感動をされたでしょうね。
トレードも、社会生活、いろいろしたいことも、乗り越えなければならない、ステップがたくさんありますが、あきらめることなく続けて、前向きにチャレンジをしたいです。
今週も、いい週になりますように(^^。よろしくお願いいたします。