温かみのあるトレード
日経225先物テクニカル分析
終値が17110円となり、指摘しました17160円を下回りました。
高寄り後は上昇に勢いが無く、私は売り→利食いに終始していました。
このようにボラティリティが低いときは、細かく利食います。
日足週足とも基準線の方向が良くないので、まだ下げ三法(変形)途上と見ています。
TOPIXは陽線の右肩に星が出現しています。これは相場の転換を暗示します。
乱高下の週でしたが、温かみのあるトレードができましたか。
我欲ばかりを優先させて、利益を無理やりもぎ取ろうとしますと、マーケットの女神はすっと逃げてゆきます。
穏やかで温かみのあるトレードをすると、マーケットも心を開いてくれるようです。
ウォーレン・バフェット氏など、本当に柔らかく接しているような雰囲気があります。
ある成功したトレーダーは、次のような上手いたとえをしています。
猫を可愛がる。
猫って奴は、こっちの思い通りに動いてくれません。
いうことを聞かせようとおどかしたら、なおのこと駄目になっちゃう。
それよりも
温ったか味をもって、
まずとにかく逃がさないことを心掛けて、
そして動きについてゆくように
先まわりできるようにしていったらどうでしょう。
林輝太郎『脱アマ相場師列伝』同友館p234
本日の着眼点(寄り付き前)
日経225先物
本日終値で、17160円を上回れるかがポイントになると思います。
マーケットの名言
トレーディング基本ルールその5
一取引ないしは一日の取引によって、トレーディング資産の10%以上を失ってはならない。
ワイルダー『アダムセオリー』パンローリングp112
ワイルダーはRSIやADXの開発者
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