イメージを先行させよ
上げ相場は突然崩れる。
しかし、下げ相場は突然底をうつことはない。
プロ棋士は、対局終了後、最初からの譜を全て再現することができる。しかも考えて思い出すのではなく、目の前で対局が行われているか如く素早いスピードで再現してゆく。
集中力とパターン認識力が発達しているからである。
土日は、一週間の自分のトレードを、再現してみると良い。
イメージで再現してゆくのだ。分足をプリントアウトして、建玉を書き込みならがトレードを再現すると効果が倍増する。
正しいトレードは何度もイメージを再現して、無意識に反応できるようにする。
間違ったトレードは、イメージを修正して、正しいイメージを先行させる。
更に、このような玉を建てたらこのような結果になっていたと、シミュレーションしてみる。
枚数の工夫をしてみる。
建玉理由をロジカルに説明してみる。
マーケットはロジカルではないからこそ、システムをロジカルにするのだ。
ここにトレードの何とも言えない妙味がある。
このように、自分のシステムを総点検してみる。
間違って利益になったトレード→後の禍根となりやすい
正しくて損失になったトレード→後に10倍以上になって還元されてくる
また、落ち着いてトレードするためには、ヘッジとしての反対玉も必要である。
日常生活の金銭感覚を引き摺っていては、悠々としたトレードはできないだろう。
為替がオーバーシュートしています。このようなときは、チャンスだと思います。
本日は東京神田の古本街に行きます。罫線やチャートを入手する予定です。
時折、とてつもなき感覚を発達させたトレーダーがいるものです。
そんなトレーダーの本を発掘しに行きます。
マーケットの名言
柔軟心のほか何も学ばなかった
道元の残した言葉。中国留学中何を学んだかと尋ねられて。
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