移民
近隣諸国との軋轢が継続している。為政者はこの解決指針を提示できるであろうか。グローバル化とはビジネス、IT、学問の世界では常識である。僅か100年ほど以前は、日本国内ですら様々な藩という偏狭な概念(当時は権威)により分断され内乱状態にあった。歴史は進歩する。「近隣諸国との軋轢」「人種差別」など、いかに前世代の負の遺物であるか。東京都の職員が人種の差を事由に昇進できなかったのは、今回の萌芽でもあろう。行政側の首長、その手下の発言を聞いていると、歴史から二周も三周も遅れている野蛮な原始人の傍若無人さを思わせる。
数千万人、数億単位での近隣諸国からの移民は、多面的な意味で歴史を前進させ、日本を繁栄させるであろう。日本のとるべき最良の政策がここにある。この点に気づいている為政者はいかほどいるであろうか。人種への概念などは、医学上のみにその形跡をとどめるくらいに、人間として進化してもらいたい。わずかばかりの国の借金(700兆)にオタオタする前に、歴史的視点で考察できる壮大な思考力が必要であろう。
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