散華紫雲
↓
原始時代としての
現代に生きる智慧
金融経済史に限ったことではないが
本ブログでは
繰り返し現代を
原始時代と位置づけている。
オオゲサと思われた方も
日常茶飯に起こる
悲惨な事故・事件を見れば
納得されよう。
此のような視点を持って
現代を見つめることにより
最新技術の稚拙さが浮上してくる。
では
このような時代を
悠々と健全に
闊歩する術はありうるだろうか。
その最も強力な一つが
思索力を身につけることである。
思索力は
脚力に似ていて
急につけようとしても
大脳が反応してくれない。
友人関係にも似ていて
自分の都合だけで
ある日突然
仲良くしようねと言っても
相手が反応してくれまい。
時間をかけて
じっくり
じっくり
愛情を育て上げる必要があろう。
日々
闊歩することで
脚力を練成するように
思索力は日々身につけたい。
俗世間での
定説
常識めいたことを
疑うことは
良い訓練になる。
なぜそう思うのか?
根拠は何か?
一つ一つ
確かめるとよい。
マーケットの名言
花が降り
紫雲たなびく
花のことは
花に問え
紫雲のことは
紫雲に訊け
一遍
(解説)
一遍が行くところ
行くところ
花が舞い=散華
紫雲タナビイたそうな。
それを見た大衆が不思議に思い
一遍に訊いたところの答えが上記。