1万時間の研究
浅薄な大衆
↓
そのように考える人は多い
↓
大衆反応は大抵誤り
一斉に錯誤
↓
感情は強敵
↓
他者の言動
感情誘発は
マーケットサンプル
思考パターンの把握として
役立つ
トレーディングとは
以下の特長を挙げたが
1: 最も安定したビジネス
2: 最も優位性のあるビジネス
3: 最も堅固なビジネス
しかし
大方が妄想しているような
楽なビジネスではない
バランス感覚の優れた裁判官
有能な脳外科医
腕の良い大工さん
になるのと
同じ程度の長い時間をかけた
地道な訓練が必要
その道のプロになるには
およそ1万時間のトレーニングが必要と言われる
10000÷3時間=約3333日
1日3時間の研究を
3333日することになる
高度専門職は10年かけて一人前と
一般には言われている
このラインをクリアしたものだけが
その道のプロになれる
当たらずと言えども
遠からず
投資は
最も有利なビジネスだが
大方の素人が妄想しているような
甘い世界ではない
成功者は
少数派であることからも
よくわかる
長期金利指標
10年債利回
2.64%
2ベーシスポイント上昇
↓
連動ドル
イラク情勢
懸念後退
↓
安全資産
金
米国債
円売
ニューヨーク外為市場
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0EV1W420140620
マーケットの名言
過去300年以上に渡って
金融市場で起こった熱狂の
全てが証明しているように、
歴史的低金利は
需要を創出できないこと、
経済の生産性の低下と
価格・賃金の低下に続いて
マネー・サプライの減少と
実質貨幣ストックの減少が生じること、
債券騰貴に直面したときに
金融株が強含みであるのに対して
株式市場が弱含みであること、
理性というよりは
貪欲さにかれた
一般大衆の市場参加を含めて、
株式市場の将来に関して
歴史的に見ても
大きくかつ
構造的な楽観論が存在すること、
これらは全て株式市場の
長期的なピークを示している。
チャールズ・カークパトリック『スペシャルレポート』1992/9月号
(解説)
古い表現も含まれるが
汲み取れる部分もあろう。
このような長期的視点は
今日、明日という短期で
どうのこうのという訳ではないが
現在のポジションがどのようであり
これからどのような方向へ行くかを
おおまかに示してくれる。
長期
中期
短期
マクロ
ミクロ
落ち着いた歴史的視点は
奏功する。
考えれば分るマーケットのしくみ。
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