mnemonics
継続
体系
階層性
↓
星座は日周運動で 1 時間に15°動く
2時間砂漠に寝ころがって見つめていると 30°動くコトがわかる
24時間×15°=360°
しかも、翌日の同時刻に同じ星座を見ると年周運動から1°西に動いて見える
1ヶ月経つと同時刻に 30°ズレてゆき 1 年で 360°となり 1 回転
春の位置、夏の位置と正確に記憶していた
↓
このようなことがどうしてわかったのだろうか?
古代に予測計算ができたのだろうか?
人間の知力のすばらしさ!
古代エジプトの測量術と天文学
現代では星座の動画をとりその動きを知ることも容易だが
もちろん、写真や記録を残しておく描きやすい紙もない古代のことであり記録媒体は粘土板だ
今から5000年前の古代メソポタミア文明・シュメール人やアッカド人が既に観察していたらしい
↓
記憶は頭の中だ
あらゆる情景を映画のように鮮明に記憶できる達人が連綿といたらしい
ずっとのちのBC.100年頃には神的な記憶力を持った偉人=
メトロドロスがキケロの文献に残っている
出来事を細部に至るまで鮮明に記憶している達人
↓
この一事を想像してみると
現代人はこの驚嘆すべき能力をほとんど使っていないことがわかる
マーケットの名言
あたかも文字を蝋版に刻み込むようにして
覚えておきたいと思うことをイメージ化し
あらかじめ用意してある場所に書き込むことにしている
Marcus Tullius Cicero
マルクス・トゥッリウス・キケロ
BC.106年1月3日 - BC.43年12月7日
De oratore
弁論家についてBC.55年 全3巻
(解説)
後世のカントなどにも多大な影響を与えた
邦訳も多数出ている共和制ローマ末期の哲学者・政治家
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