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継続
体系
階層性
⬇︎
無心とは なにも考えない境地
有心とは 無心の対義語で
うしん と読ませる
有心とは あれやこれやと ひっきりなしに考えている
大半の人の せわしないココロ
わかりやすくいえば エゴとなる
無心の気力が 充実していると
何事でも 楽々と成し遂げられる
ポイントは二つある
一つは何事でも であり
二つ目は楽々と である
それが 難しいか
あるいは 簡単か ということも なにも考えなくなる
この無心の対極が 有心
有心とは 簡単に言えば 我である
我とは 小我であり我欲 エゴ
投資家は 特にこの弊に陥りやすい
伸び悩んでいる方を見ると
自分だけ儲かれば良いと考え
たいていこの陥穽=トラップにはまっている
難しいと考えるならば それがエゴ
簡単と考えれば それもエゴ
経済や経営
世界情勢といった 大きな視点が必要
また 他人へのボランティア精神も
不思議なことに 自分をバックアップしてくれる
まずは
自分が どうのこうのという エゴ=小我 を捨てて
他者のために 何かをすれば
了解される 不可思議な 現象である
マーケットの名言
剣士が二人 向かい合うときに
無心に対する というのは どういうことか
相手の面に 隙がある
あるいは 胴を切れると思って
その頭 その胴に 執着すると
もはや 無心ではない
相手の ここに 隙があると 思った瞬間
有心になる
更に 相手に勝てる と思っても有心になる
相手のここが 隙だと思ったら
あるいは 相手を斬れるとか
相手に 勝てるとか思ったら
それが 隙だということは
斬れる 勝てる という気持ちに
心が 執着することになる
これが迷い である
相手のどこにも 心を留めない
自分の剣にも 留めない
勝つ 負ける というところにも留めない
しかも 自分の身体から
天地を包む気力が遍満している姿を 無心という
沢庵宗彭
たくあん そうほう
1573年12月24日-1646年1月27日
不動智神妙録
ふどうちしんみょうろく
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