マーケット テクニカル分析
日経225先物
5日平均ボラティリティの法則
日付 ボラティリティ
10/6 100
10/10 310
10/11 220
10/12 170
10/13 90
ボラティリティ 5日平均178×0.85=151.3
昨日日経225先物終値 16570
CME 16620
16570+151.3=16721.3(買い注文シグナル)
16570-151.3=16418.7(売り注文シグナル)
『現代投資マネジメント』ロバートリターマン著(日本経済新聞社2005)
リスク管理を徹底させることがトレードの出発点になることをこの書は教えてくれる。
感情でトレードしてはだめである。正しいトレードとは、数学的正確性をもって、利益が積みかねられてゆくことを示唆する。
ライブドアショック時のマネックスビーズ社の対応は物議を醸した。
しかし、この書を読むと、あの瞬間的な経営判断とリスク回避の方法は、恐らく、当り前のことを当り前に行ったに過ぎないことがわかる。
この書は言う。
「投資の成功とは、リスクをとる準備がるかどうか、そして積極的にリスクを取る事ができるかどうかにかかっている」
「どの資産についても、リスクを最小限にするポジションが存在する」。
物理学と数学の知性がなくてはスペースシャトルは飛ばせない。
同様に、マネジメントに関する総合知性がなくては、マーケットで財を永続的に造成することは不可能であろう。
知性の強靭さと有用性を分からしてくれる好著である。
真の学問はこの世界において最強の実効性を持つことを教えてくれる。
日経225先物日足週足テクニカル分析
移動平均5日、10日、20日、25日は上向き。移動平均週足で見ると、26週に、13週がGCしているが、26週は下向きなので、指標としては弱い。先物出来高は4連続して前日比減少。つまり、出来高は減少しつつ株価は上昇しているので地合いとしてはもろいパターン。
ストキャスティクス(ノーマル)は、再び%K92%台まで上昇し、直近三つの山ができた。90%以上で三つの山を取ると、一旦は下落する傾向にある。しかしスローで見ると%K60%台なので、上昇余地はある。
RSIは75%
DMIはADXが続伸。
MACDは買い継続。
パラボリックも買い継続。
一目均衡表も買い継続。
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