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非線形 非推移的数論こそ王の中の王 史上最高哲学 41813693581217

2008/11/4転機確率50%

日経225先物テクニカル分析

アイスランドのデフォルトから何を学ぶか

2006年度に国民一人当たりのGDPが世界第5位、国際競争力がヨーロッパ第1位であった国はどこか?
それが、アイスランドである。そのアイスランドが急転直下のデフォルト。金融に特化した国家経済の不安定さを露呈した。ここから、投資家は何を学ぶことができるか。
投資の恐らく一番の危うい特性は、あまりに簡単に儲けられるというシステムにある。一通りの財を成すのは、簡単すぎるのだ。しかし、それを、長きに渡って着実に保持でき、あるいは更に増やすことは、至難の業となる。あまりに簡単すぎるので、失うのも、あまりに早い、というマネーの本質が顕現することになる。
しかし、今回のような歴史的暴落においても、着実に利を伸ばしている方が、ごく一部であるが、存在しているのも事実。一世紀以上の歴史をもつメガバンク、巨大証券が、バタバタと倒れている最中であってもである。
ごく一部の投資家は、何が違うのか。共通していることは、目先のマネーに動かされぬ、哲学をしっかり持っていることだと思われる。ソロス氏などは、哲学者そのものであるし、ジムロジャーズ氏もプラグマティックな実践哲学者である。彼らは、人類の歴史と思想を重んじ、折りにふれ後輩に学ぶように勧めている。
哲学無き経営者と投資家は、マーケットの世界から、早晩には強制排除されゆくのが、マーケットの厳しい掟であると、人類の歴史は、何度も教えてくれている。

H&M快進撃
今も最大1時間半待ち
http://beauty.oricon.co.jp/news/59447/full/

(大引け)

始値:6980 高値:7730 安値:6830 終値:7730

昨日、寄り前に言及した急激な巻き戻し→急騰が、一日遅れの本日に顕現。出来高減ボラ+900は介入くさいドル円に連動しての急騰。流石にこれ以上売り込めないか。出来高と日柄がやや不足だが、本日安値6830が目先底の可能性は、50%前後か。仮に今一度大底を更新したとしても、本日をもって、先が知れているレベルに突入したと思われる。

(ザラバ)

メガバンク連日のストップ安、三井住友FGは前場ストップ安張り付。はたしてメガバンク幹部には、この理由を分析しうる解析力ならびに咀嚼する理解力があるだろうか。

(寄り付き前)

NYDOWは一時プラスでもあったが、引け際に再急落し-203.18(-2.42%)の 8175.77。下落幅が大きいが、下降フラッグもしくは下降ウェッジを形成しつつある。つまり、下げ止まりの兆候が顕現しつつある。
目先重要なメルクマールとしては、11/4の米大統領選。この時、当選者が事実上決定される。一年以上前からの本ブログの予測通り、オバマ氏でほぼ決まりの流れで、新大統領決定、新規資金流入、軟調地合い一新が期待される。対抗馬はお話にならない駄馬。
11月4日からの週は、日経平均累積過去データからも急騰しやすい地合いとなっている。今週、売りものが出尽くして、日経先物も下降フラッグもしくは下降ウェッジを形成してしまえば、底打ち後の上昇確率は高まる。その可能性としては10/28寄り付き前の時点で50%前後。

コメント

おはようございます。

いつもありがとうございます。
本日のお話しを読んで、やはりそうだったのかと安心しました。
と言うのも、2,3日前から日経のチャートや主力個別株のチャートを眺めていて、下降ウェッジのような形をしているのに気がつきました。
このままの形が続けばどこかで反転するのではないかと考えていたところです。
しかし、地合いが地合いだけに、恐怖心の方が先立ってしまっていました。
先生のお陰で冷静に対処できそうです。

対円通貨のチャート

おはようございます。

ダウのチャートのご指摘、大いに参考になります。調べてみましたところ、対円通貨ペアのチャートでも今のところ下降フラッグを形成中にも見えます。ただ、少し戻すと形が崩れてしまい再度戻り売りで急落かもしれませんが。

しかし、株が底打ちとなると対円通貨も今が大底圏となり、1ドル80円割れや1ユーロ92円割れはないのかもしれません。(私は可能性はそこそこ高いと思っているのですが)

通貨を取り巻く要因からするとまだ円高傾向は続くようにも思われるのですが、株価インデックスとの相関も強いだけに、相関維持でいくのか、それとも株価が先に底打ちしても円高は続くのかが私には予測できません。

株価が底打ちして海外からの株の新規買いが入ってくるならば円買い要因とも考えられますし、世界市場の売り物が出尽くしたらキャリーの巻き戻し終了で円高の終わりや反動安も考えられ、予測が難しいです。

もっとも1995年などは株価のボトムと対円通貨のトップは相関を見せつつも数ヶ月のずれがありましたのそのようになることも考えられますが
通貨・株式市場ともGANなどのラインをもとに下値目処で見るより、チャートや日柄で見ていく方が底打ちを予測しやすいといことでしょうか。

12:42 その後の動きを見て訂正いたします。戻していますので。
→対円通貨は下降ペナントまたは下降三角形を形成中に見えます。したがってまだ下を見に行くという予測になるかと。ただ、11月に一旦底打ちする可能性は出てきていると思います。

>通貨・株式市場ともGANなどのラインをもとに下値目処で見るより、チャートや日柄で見ていく方が底打ちを予測しやすいといことでしょうか。

例えれば、美人コンテストの優勝者を予想する場合、自分の好みを優先させるのではなく、他人はどのように思うかを優先させた方が、的中率が高いと思います。同様に、今のマーケット参加者の視点がどこに行っているかを予想するならば、米大統領選の日柄に注意が行っていると思われます。

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Author:深澤純二  junji fukasawa
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経歴:autodidact multilingual
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