ポイントプライス 8610
ポジション取り(建て玉、新規参入)が怖い方は、利益確定の仕方が、目先の当てモノ商売になっている証拠。当てモノならば、当たりもあれば、ハズレもある。ハズレたら、恐ろしい。目先当てモノ売買になってしまったら、こういうトラップ(ワナ)にはまる。
目先上下を当てることがトレードだと誤解しているうちは、この堂々めぐりから抜け出すことはできないだろう。これでは、安定した利益が、どうやったら継続的に出せるのか、分かっていないことになる。
多数派であるマーケット初心者はたいてい、この感覚的誤解からマーケットに参入、参戦していると思われる。当てモノならば、当たったりハズレたりが世の常。トータルではマイナスの可能性の方が高い。
下振推移
日銀成長率大幅下方修正
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090407/fnc0904071747017-n1.htm
過去最悪1・6%減
JR東日本鉄道営業収入
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090407-OYT1T00790.htm?from=main1
疑念
米国経済指標好転
http://diamond.jp/series/keywords/10072/
日経225先物テクニカル分析
(大引け)
始値:8900 高値:8960 安値:8790 終値:8860
出来高減、迷いのコマ陰線。昨日4/6高値を越えられず、4/6短期高値はそのまま。
一般論として、高値圏、前日長陽線でのハラミ足ならば、転換暗示。本日は陽の陰ハラミだが、コマ足なので、それほど、強いシグナルではない。
(寄り付き前)
NYDOW -41.74 (-0.52%)の7975.85 、Nasdaq -15.16 (-0.93%)の1606.71 。
日経先物エイペクスを計算してみる。
12250(2008/9/22)
6830(2008/10/28)
エイペクス 9540
このエイペクス9540を回復しないと、急落後の復帰上昇トレンド転換とはなりえない。
中期高値9340(2009/1/7高値)
この仲値をとると9440
つまり、少なくとも、9440を回復してゆかないと、トレンドは下落トレンドのまま、変化はないというテクニカル分析となる。中期高値更新失敗モードとも言える地合い。
直近3日の日経先物は、出来高が次第に減少しつつの上影が発生しているので、騰勢力が弱まっている。加えて、テクニカル指標はオーバーシュートしているので、戻り天井が近いシグナル。
テクニカル分析によると、3/27から新波動入り。
その終値8610が本日からのポイントプライスとなる。
日経平均過去データからだと、2006年は本日4月7日に、年前半の高値を付けている。
ドル円は、今週足レベルで、102.95ラインに週足サポートラインがある。この程度ラインまでの下落は想定内。ここで反発されると、再び円高トレンド。
東一騰落レシオ25は、4.4ポイント下落の120.6(4/6)。
CMEドル建て8935(+45)、円建て8855(-35)
マーケットの名言
恐怖は、つねに無知から発生する
エマーソン
希望
希望とは世界の状態ではなく、心の状態である。
希望、この深く力強い感覚は、 物事がうまくいっているときの喜びや成功が明らかな企業に投資する意欲などとはまったく異なるものだ。
むしろ、価値があるという理由で働くことのできる能力である。
ヴァーツラフ・ハヴェル『プラハ獄中記』
※ トレード技法に関する個別コンサルタント用紙ご送付連絡
本日添付メールにて、トレード技法に関する個別コンサルタント用紙を該当クラス全員の方に送付しました。
該当クラスは、上席・法人の各会員様です。
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