教師の質
その質の見抜き方
英会話、法律、経済、経営、環境問題、自然科学と、現代社会は、生涯学習の場でもある。
求められている知識は無窮にあり、それを学ぶプロセスは無限にある。
高度知識社会である現代においては、いくつになっても、学びは求められている。
新たに意を決して何かを学ぼうとされている方は、
自分の学ぶ分野の、
その教師の質を見抜く術が、
保身術として求められる。
はたして、この教師は、
学ぶにふさわしい教師であるか、
否かの選別方法である。
その簡単な、選別方法がある。
それは、その教師に、
質問して、質問して
質問しまくるという手である。
教えるに足る資質を持たぬ
低俗凡庸レベルの教師ならば、
あまりにたくさんの質問をされると、
たいてい嫌な顔をするものである。
自分の無知が露呈されることが恐ろしくなり、
不快不安に満たされるからである。
非常に優れた教師の場合、
質問をいくらされても、
ニコニコしながら、
次々と、答えてくれる。
これが、教師の質の簡単な判定方法である。
一時間の講義があったら、
その後一時間くらいは質問しまくると、
その教師の本質が顕現して面白い。
日本人は、質問は?と聞いても、
シーンとしているケースが多い。
真面目な欧米人の講師だと、質問がないと、不快に思う方もいる。
質問を通じて、講義の問題把握ができるから。
優秀な教師ならば、
この質疑応答こそが、
講義の核心であることを心得ている。
ボーとしていて、
ちゃんと聞いていないと、質問もしようが無く、
何も出てこない。
真摯な教師にとっては、
質問しないことの方が、失礼なのである。
日本企業に英語公用化の動きがあるが、
求められているのは、仕事への、熱い情熱である。
前向きな経営者が一番嫌なのが、会議で何も発言しないか、
しても二言三言のみ、恐る恐る、当たり障りのない、
どうでもいい発言しかできない社員の態度なのである。
普段から熟考し、
折に触れ表現しておくことが、求められている。
これは、英語の問題というより、
仕事にどれだけの情熱を込めているかという事。
それが問われているのだ。
2011年3月期
連結売上高予想
1兆2500億円
↓
1兆2400億円
前年比4.0%減
下方修正
三越伊勢丹
景況感不透明
売上高予想
下方修正
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-16771820100813
景気回復ペース
鈍化
4-6月期
成長率
大幅鈍化
菅政権
円急騰
困難
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aKEiMRug37ck
マーケットの名言
トレーディングの成功は、
その勝ち方によってではなく、
負け方によって決まってくるのである。
勝ち方は正しいが、
負け方が間違っているトレーダーは、
最終的には過去の人になる。
勝ち方は正しくないが、負け方が正しいトレーダーは、
最終的に自らが正しいことが示されるまで生き残ることができるのである。
正しく勝ち、正しく負けることができる
たぐいまれなトレーダーは、
お金の使い道を考えなければならないほど儲けるようになる。
オリバーベレス『デイトレード』日経BP社p217
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