他力
(大引け)
始値:10110 高値:10130 安値:9980 終値:10000
出来高微増、中陰線は、寄り前に指摘した10000が終値。
イブニングセッションで、9900まで値を沈めている。
ここまでは、例年通りの調整パターン。
こうなると、MSQ通過後の年末クリスマスラリーに、
どの程度リバウンドがあるか、という点にポイントが移る。
(寄り付き前)
NYDOW -104.14 (-1.00%)の 10,285.97
Nasdaq -16.62 (-0.76%)の 2,172.99
S&P -11.32 (-1.03%)の 1,091.93
本日の日経先物も、過去データ通りにSQ前の調整から入る。
終値で、26週移動平均線10000円回復ができるか、否かがポイント。
26週というと、直近半年間の平均値となる。
13 週移動平均線 9933
9 月移動平均線 9851
9 日移動平均線 9765
52 週移動平均線 9281
CMEドル建て9980 ( 大証終値比 -140)、円建て9975( -145)
CRBコモディティ指数は、2.28ポイント(0.83%)安の 271.90
ドル円88と、再び円高基調
東一騰落レシオ25は、4.7ポイント下落の 75.6 ( 12/8 )。
週足レベルでの安値は、54.4 (2008/10/10)がある。
日経先物サイコロジカルライン日足は 58.33%
仕事が好きとはどういうことか
美容院チェーンを経営して年商200億円を計上されている経営者の話。
地下鉄に乗る時は、乗り合わせた方の服装や髪形を、全部チェックするそうである。この人は、洋服の色合いをもうちょっとこうしたらいいのではないか、髪形をこう変えたら見栄えがするのではないか、とかそんなことを、一日中考えているそうである。もちろん、自分の頭の中だけで行われるチェックだから、一銭にもならないが。
しかし、実際に、この方が顧客と面したとき、この日頃の無料のシミュレーションは、とてつもない力を発揮するに違いない。
顧客は、なんという話題の豊富な、センスの良い方かと、感嘆するであろう。
心底、自分の仕事が好きで熱中している方と、
単に、義務的に仕事をしている方との相違は、はなはだしいだろう。
国債発行額
税収を上回
過去最大
国債発行53・5兆円
極めて深刻な財政状況
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20091208-OYT8T00882.htm
経済対策
デフレ脱却
力不足
エコポイント
下支え期待
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12829020091208
11月
景気ウォッチャー調査
判断
2カ月連続
下方修正
内閣府
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12829620091208
ドバイ株式市場
連日
急落
エマール
一時9%超
下落
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12827820091208
勝負師
極意
他力
羽生名人
http://www.youtube.com/watch?v=lNJ4kduxkSk&feature=related
↓
相場は、相の場であるから、まさに他力。
他力が、利を自然に流してくれるという感覚。
利を招来してくれるのは、他力。
やるべきことをやり、あとは委ねる感覚が奏功。
自分の懐具合しか眼中にない、自力のみの我利我利亡者が上手くゆかないことも分かる。
マーケットの名言
問題は「市場が効率的かどうか」ではなく
「市場はどの程度非効率的か」
「そこにどうやってつけこむか」である。
エド・ソープ
間合いと違うのでもう少し待ちます。