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非線形 非推移的数論こそ王の中の王 史上最高哲学 41813693581217

スタグフレーション

日経225先物テクニカル分析

経済実態にマーケットの焦点が移る
http://jp.reuters.com/article/wtInvesting/idJPnTK011614120080603

本日、いつも書籍などの宅配をお願いしている業者さんが来られ、燃料急騰のための運賃値上げをお願いしたいと、頭を下げられた。急騰しているコモディティが、当方の会計に直接影響したのは、今回これが初めてである。
消費者の末端に至るまで、その影響がジワリと来ている証左。
スタグフレーションの可能性はまだくすぶり続ける。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/114/

賃金未払い問題
コナカ、ショップ99、マクドナルド、ワタミと上場企業の賃金未払い問題が次々に浮上している。問題の本質は、なぜこのようなことが起こるかに加え、なぜ今の時期に一気にこの問題が噴出するのかという点。経済背景をしっかり分析してゆかなくては、この問題の本質は分からない。つまり、単に企業側の「誠意」とかのモラル問題の次元では、最早ないはず。
給料とは、従業員から見れば、「もらい過ぎじゃないかな」と思われる位でちょうど良い。何故かと言えば、経済は流動することで付加価値が増してゆくものだから。停滞は、次なる停滞を生むものだから。
http://www.asahi.com/national/update/0531/OSK200805310109.html


マーケットの名言
経済現象の特色は、効果が次々と波及してゆくことにある。
アマチュアは、第一次波及すなわち直接効果しか目に入らない。
経済学を身につけると、第二次波及、第三次波及・・が見えてくるようになる。
間接効果は、ときに直接効果よりも、ずっと大きいこともある。
小室直樹『経済学のエッセンス』講談社文庫p165



(大引け)

始値:14400 高値:14400 安値:14120 終値:14190

出来高微増の寄り付き坊主陰線は、頭を第2サポートラインに抑えられているので、昨日までの上昇がトラップであることを示唆。

S構成点とは

S構成点とは、S字型を横にしたような波動のことです。
言及しています2007/11/22週足は、26週線も52週線もまだ下向きですから、52週タームでは下落トレンドであり、それゆえ逆S字型となっています。
大きく見れば、第四波動の戻りが現状の動きであり、そのS構成点が14500から600処なのです。
ここは、大きなサポートもしくはレジスタンスとして働きます。
ここを突破するには、大きなエネルギーが必要なのです。
それゆえ、ここで跳ね返され再び下落すれば、もとの下落波動継続(週足レベル)となりますし、逆に上ブレイクすれば、26週タームでも上昇波動に転じる可能性が高まります。
かつて指摘した12400処は重要なS構成点であったのですが、ここを突破したゆえ、現状の一段高となったのです。
また、S構成点だから、「上がるだろう」とか、「下がるだろう」とかの「予想」をしている訳ではないのです。
そのような事実を計算上指摘してるだけです。

階差S構成点は、このS構成点が二段に重なったものですが、説明がややこしくなりますので、出現したときに説明します。

予測計算は生き物ですから、固定した見方(今は上昇とか、下落とか)をせずに、常に柔軟に対応することが、大切だと思います。決めつけてしまうと、誤った場合、身動きがとれなくなると思います。


(寄り付き前)

NYDOW-134(-1.06%)の 12503、NASDAQ-31(-1.23%)の 2491は、先週からの予測計算通り急落モード継続。
日経先物も昨日指摘したとおり、ガタリとした急落から始まる。本日は第2サポートラインが14400処まで来ており、仮に一時的急落がトラップとする(前提条件は上昇トレンド)ならば、このラインまで終値には回復しているだろう。回復できなければ、前提条件そのものが誤り。
再び第2サポートラインをめぐる、トラップ証明ゾーン突入。6/13MSQ前の乱高下が継続するが、どちらかトラップであるということ。

あらゆる係争と同じく、感情的になった方が負け。熟練した弁護士は、相手を扇動し、感情的にさせることによって、自分の方に有利な証言を引き出そうとする。

コメント

詳しいご説明、そしてご教示有難うございます

>予測計算は生き物ですから、固定した見方(今は上昇とか、下落とか)をせずに、常に柔軟に対応することが、大切だと思います。決めつけてしまうと、誤った場合、身動きがとれなくなると思います。

まさに、この教えが私にとって、そしておそらくは初心者の陥りやすい問題点についての非常に大切なことだと思います。予測計算と相場に臨むことの関係をご教示いただきまことに有難うございます。

予測計算を頭に入れつつも実際の値動きを見て臨機応変に対応できる力をつけることが、私の当面の目標になりそうです。


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Author:深澤純二  junji fukasawa
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