隙
本日の予定:アメリカ耐久財受注(6月)
日経225先物テクニカル分析
(大引け)
始値:17830 高値:17880 安値:17670 終値:17700
数日来指摘している重要なライン17700円をついに割ってしまった。本日安値17670円であるから2006/6/14(安値14020円)からの第三サポートラインを割ってしまった。故にファン理論からすると本日をもって、2006/6/14から継続していた上昇トレンドから、中期下落トレンドへと大きなトレンド転換をした可能性が高い。安値は100日移動平均17656に支えられた。騰落レシオ(東一)は75.7まで低下。昨日の騰落レシオの見方参照。オシレーター系指標は売られすぎシグナルだが、このような急落時には役に立たないこともある。オシレーターはレンジ相場、或いは緩やかなトレンドでは有効。
個人的には先物売一貫玉→利益確定の繰り返し。
(寄り付き前)
本日の着眼点:直近高値から520円下落しているので、自律反発がどの程度あるかがポイント。CMEは17795(大証比-65)、SP1518.09+7.05(+0.47%)と前日急落した割りには戻りが弱い。急所は17700と終値の位置関係。
マーケットの名言
隙だらけで、隙がない。
自分を主張しない、しかし自分がはっきりしている。
岡村美穂子『相貌と風貌』禅文化研究所p12-13
(解説)この文言は岡村さんによる思想家鈴木大拙という存在への評。出典は鈴木大拙写真集。
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