エイペクス
日経225先物テクニカル分析
(大引け)始値:15210 高値:15310 安値:15040 終値:15070
出来高減の上影陰線で、上窓は埋められず5日線に抑えられ先安感が強い。騰落レシオは64.0(8/17=56.6)まで低下、サイコロジカルラインは8.33%と2006/9/6以降でも最も低い。今週の日経平均は、過去データ累積からだと年末までで一番上昇率が高い(今年は捨象)週となっている。今週末23日(金曜日)は祝日となり、あと3営業日しかないことに注意。株式相場から逃げる資金と、売り仕掛けと、買いの見切売りが相俟った時、急落は来る。
サブプライム連鎖:京都府の人口が約263万人であるから、その規模の大きさが窺える。
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/071118/fnc0711181750001-n1.htm
(寄り付き前)17日タームの新波動突入後の今週は、ウェッジを徐々に形成し、エイペクスに収束する動きになる可能性が一番高いと予測される。その次にはフラッグとなる確率が高いと思う。出来高がどのタイミングで増加するか、あるいは増加できるかがポイント。ガタリとした急落の可能性は常にある。週足では3週連続で出来高を伴って下値切下げ続落である。サポートラインは14400(2006/7/21週安)と14020(2006/6/16週安)。月足基準線15650は心理とテクニカル双方で重要であり、月足の雲ネジレは効いている。月足遅行スパンが実線にかかりつつあるので、下げるとすれば下抜けし、大きく下げることを示唆。現在の様に24ヶ月線(15796)を大きく下回っているのは、2000/7以来。つまり、今後一期26日間は、大きな下落波動となるか、底打ち反転上昇できるかの分水嶺となる。
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